ロッテがサヨナラ勝ち。2−2の延長11回2死二塁から高部が右前適時打を放って試合を決めた。11回を三者凡退に抑えたオスナが来日初勝利。オリックスは打線が終盤の好機を生かせず、連勝が4で止まった。
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 3x |
しびれる舞台を待っていた。ロッテの新外国人ロベルト・オスナ投手(27)は同点の延長11回、6番手で登板した。オリックス紅林を真っ直ぐで追い込むと、緩い球で三直に打ち取る。福田は剛球で押して捕邪飛に。宗にはストライクゾーンを広く使い、3球で遊ゴロに仕留めた。
「投げたかった。こういう場面でチャンスをいただいた監督、コーチ、ロッテに感謝です」と充足感をにじませる。直後のサヨナラ勝ちを呼び込み、登板2戦目で来日初勝利を挙げた。駆使したのは最速155キロの直球とチェンジアップ。2球種のみで打者3人を手玉に取った。
14球の中で工夫を凝らした。宗への決め球はモーションを変えてタイミングをずらし、打ち損じを誘った。「アメリカでは投手があまりタイミングを変えないので、すごく有効だった。日本でもやってみようかなと思って。あの1球は良かった」。日本の投手がよく使う投球術を、メジャー通算155セーブの右腕は既に身に付けていた。
ウイニングボールはサヨナラ打の高部がプレゼントしてくれた。ZOZOマリンでお立ち台に立った選手がもらえるぬいぐるみ「ヒーローマーくん」も初めてゲット。「これは僕のです。一緒に寝ます、今日は」とご満悦で抱き締めた。最近は「ワサビ以外は何でもいける」と和食開拓にいそしみ、箸での食事にもトライ。すし店で出会ったカニのみそ汁にハマるなど日本を満喫している。
ただ“本業”は忘れていない。「僕は勝つためにここに来ている。厳しい状況でどんどん投げたい」。チームの3タテを阻止し、これぞ助っ人の役割を果たした。
ロッテは26日、年末の「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」に向けた千葉ロッテマリーンズジュニアチーム選考会を7、8月に行うと発表した。選考会参加の応募を27日から7月10日まで、球団公式ホームページで受け付ける。
同トーナメントは12月27日から29日に神宮球場と横浜スタジアムで開催される。監督は球団OBの小林宏之氏(現マリーンズ・ベースボールアカデミーテクニカルコーチ)が2年連続で務める。
応募対象者は2010年4月2日から〜2011年4月1日生まれの小学6年生。選考会は1次が7月26日〜28日、2次が8月2〜3日、同4日に最終選考を行う。小林監督は「『NPB12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2022』の日本一を目指すにあたり、野球の能力だけではなく、人としても成長をともにできる選手を募集します。たくさんの応募お待ちしています!」とコメントした。
ロッテに頼もしい助っ人が加わった。背番号10をつける宇都宮幹汰選手だ。背は小さいものの、その愛らしさに仲間達の表情が和らぐ。入団会見で、井口資仁監督(47)が「オスナに続く新たな助っ人、かんた君です」と紹介しただけのことはある。
10歳だから、空き番号から背番号10を選んだ。ロッテは特定非営利活動法人Being ALIVE Japanが運営する「TEAMMATES」事業に参画。定期的なチーム活動の参加を通し、社会参加の促進と自立支援を目的とした支援を行っている事業だ。そのチームメイツとして、幹汰君が1年間、マリーンズの一員になる。
年間で何日か、マリーンズのユニホームを着る。入団から数日がたった25日、早速ZOZOマリンを訪れた。試合前練習で、井口監督に連れられて選手やコーチ達への挨拶に回った。センターバックスクリーン前では、投手陣が練習中。ロメロ、ゲレーロ、オスナの助っ人投手トリオも幹汰君にメロメロ。彼の直前に入団したオスナは、幹汰君と目線を合わせてグータッチをした。
その後、井口監督とともに佐々木朗希投手(20)のところへも。打撃練習の守備役をしていた佐々木朗は2人に気付くと、笑顔で歩み寄って握手。オスナ同様、幹汰君と視線を合わせるためにしゃがみこんで、笑顔で話すシーンもあった。
急性リンパ性白血病で長期療養中の幹汰君は、すでに行われた入団会見で「選手のみんなと仲良くなって、自分が頑張って応援することで、選手の皆さんにやる気や元気を与えられるようなTEAMMATESになりたいです」と意気込んでいた。
勝ったり負けたりで進んでいくペナントレース。選手達も決して、ストレスと無縁ではない。不安に襲われることもある。そんな時に「応援されている」という事実は、大きい。特にコロナ禍の昨今。ファンはアスリート達の物理的な間近にいることができない。「頑張ってください」。ファンがその一言を選手に伝えることさえ難しい。
まずは初日だったが、プロ野球選手達が幹汰君に見せた表情は、優しさと愛にあふれていた。かんた君への思いを力に−。疲れもたまるペナントレースの折り返し地点に、仲間に活力を届ける新戦力がやって来た。
14球でサヨナラ勝ちを呼び込んだ。ロッテの新助っ人ロベルト・オスナ投手(27)が、2−2の延長11回を三者凡退に仕留め、登板2戦目で来日初勝利を飾った。
「絶対に負けられない試合での勝利が1番大きい。投げる度にどんどん良くなると思います」。
直球の最速は24日の初登板時より3キロ速い154キロを計測。最後の打者・宗を追い込むと、左足を大きく上げ、静止時間を長くしてタイミングを外した。米大リーグ時代に駆使した投法で幻惑。遊ゴロに仕留めた。
メジャー通算155セーブ、2019年には最多セーブのタイトルにも輝いた大物だ。記念球は母国メキシコの自宅に飾るといい、球団マスコットの特大ぬいぐるみを送られ「僕のもの。一緒に寝る」と抱きしめた。今月10日に来日したばかりだが「ラーメン、おにぎり、神戸牛も好き。ワサビ以外なら何でもいける」と笑いを誘った。
チームは同一カード3連敗を回避。井口監督は「オスナの球速が上がってきた」と期待を込めた。
ロッテの新助っ人、ロベルト・オスナ投手(27)が来日初勝利。2−2の延長11回に登板し、14球で三者凡退に斬った。試合の流れを引き寄せ、その裏に高部がサヨナラ打となる右前適時打を放った。試合後、代表取材に応じたオスナの一問一答は以下の通り。
19年に最多セーブに輝くなどメジャー通算155セーブを誇るロッテの新助っ人・オスナが同点の延長11回に登板。打者3人で片付けると直後にチームは今季3度目のサヨナラ勝ちを飾った。今季メキシカンリーグでスタートし、10日に移籍会見を行ったばかりのメキシコ出身右腕は、来日2試合目の登板で早くも初勝利を挙げた。
お立ち台では「僕はオスナです」とスペイン語で自己紹介し、最後は日本語で「アリガトウ」と挨拶。最速155キロを計測した右腕はチームの3連戦3連敗を阻止して「投げれば投げるほどよくなる。今日は絶対に勝たないといけなかった」と胸を張った。サヨナラ打を放った高部から記念球を譲られた助っ人は、すでにすし、ラーメンも堪能しており「納豆にも挑戦したい」と“強敵”との対戦も見据えた。
試合前の練習中、ロッテの佐々木朗がオリックスナインがいる三塁側ベンチ前に出向き、前日にリーグトップを独走する8勝目を挙げたオリックス・山本、高校日本代表でチームメートだった宮城らと談笑した。
22日の西武戦で約1ヶ月ぶりとなる6勝目をマークするなど好調を維持する怪物右腕は次回は中8日で7月1日の楽天戦(ZOZOマリン)での先発が有力だ。
ロッテは12月27〜29日に神宮と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」に参加する千葉ロッテマリーンズジュニアの選考会を開催し、27日〜7月10日まで選考会への応募を受け付けることを発表した。
応募は10年4月2日〜11年4月1日生まれの小学6年生を対象とし、マリーンズ公式ホームページで受け付ける。
なお、2022マリーンズジュニアの監督は球団OBの小林宏之(現マリーンズ・ベースボールアカデミーテクニカルコーチ)が2年連続で務める。
選考会スケジュールは、1次選考会が7月26〜28日、2次選考会が8月2、3日、最終選考会は8月4日(いずれも稲毛海浜公園屋内運動場)の予定。詳細は球団公式ホームページで確認。
二塁走者・和田が決死のヘッドスライディングで生還すると高部は二塁上で右拳を突き上げた。同点で迎えた延長11回2死二塁。フルカウントからワゲスパックの変化球に食らいつき、一、二塁間を破るプロ初のサヨナラ打。3年目の24歳が意地の一打でオリックスの“3タテ”を阻止した。
祝福のウォーターシャワーでずぶ濡れになりながら「気持ちいいです。(自分に)回ってこいと思って待ってた。人生で1回は打ってみたかった」。チームは前日まで2試合連続の零封負けを喫し、打線は低迷状態。だがこの日2回に自身の右前安打から先制のホームを踏むと、最後はサヨナラ打を含む猛打賞の活躍だった。盗塁も昨季リーグ盗塁王数の「24」に今季71試合目で到達。この日は2盗塁を決め25盗塁とし両リーグトップを独走中と止まらない。
「本当に去年まで(結果を残せず)悔しい思いをした。今は自分の形がようやく見つかって結果が出てる」。チームは今季3度目のサヨナラ勝ちで、連敗ストップ。5位からの巻き返しにはこの男が必要不可欠だ。
ロッテが高部瑛斗外野手のプロ初サヨナラ打で延長11回を制した。
同点の延長11回2死二塁。ワゲスパックの変化球に食らいついた打球は一、二塁間を抜けた。二塁走者・和田はすでに三塁を蹴りホームへ激走。前進守備の外野からの送球も和田の俊足には間に合わず、決死のヘッドスライディングでサヨナラ勝利となった。
3年目にしてプロ初のサヨナラ打。祝福のウォーターシャワーを浴びた高部は「気持ちいいです。(自分に打席が)回ってこいと思って待っていました」とうなずいた。二塁走者は俊足の和田で「(打球が)抜けたら(和田)康士朗なら帰ってきてくれるなって言う思いはありました」と高部。外野もかなりの前進守備を敷いていたが「それでも帰って来れます。あいつ(和田)は余裕です」と仲間も信じた一打だった。
またこの日は昨季のパ・リーグ盗塁王4選手がマークした24盗塁に今季71試合目にして到達。両リーグで単独トップを走っているスピードスターは「1個1個の積み重ね。ここで終わりじゃないのでこれからも、数字とかよりも試合でどういうタイミングで走るかっていうのを大事にして、(盗塁を)重ねていけたらなと思います」と引き締めた。
高部はプロ初サヨナラ打を含む猛打賞でチームは今季3度目のサヨナラ勝ち。オリックスの“3タテ”を免れ、連敗をストップさせた。
ロッテの高部瑛斗外野手が4回に今季24個目の盗塁をマークした。昨季のパ・リーグ盗塁王に輝いたロッテ・荻野、和田、西武・源田、日本ハム・西川の4選手が記録した24盗塁に今季71試合目での到達となった。
高部はこの日「7番・中堅」で出場。第1打席の2回には1死から右前安打で出塁し、なおも2死三塁から松川のタイムリーで先制のホームを踏んだ。4回には2死から四球で出塁。続く茶谷の打席の初球で二盗を成功させ24個目の盗塁をマーク。現在20盗塁以上に到達しているのは両リーグで高部ただ1人。24歳のスピードスターが輝きを放っている。
ロッテがドラフト1位・松川虎生捕手の適時打で先制に成功した。
両軍無得点の2回2死三塁。山崎福の直球を捉えた打球は中前へと落ち、先制のタイムリーに。チームは24、25日の同戦で2試合連続の零封負けを喫しており、実に20イニングぶりの得点となった。松川は5月24日の広島戦(マツダスタジアム)以来10試合ぶりの適時打で、ルーキーの一打で勢いに乗っていく。
ロッテは26日、12月27〜29日に神宮と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」に参加するロッテのジュニアチームの選考会を開催することを発表した。
選考会の応募は27日〜7月10日まで。対象となるのは2010年4月2日〜2011年4月1日生まれの小学6年生で球団公式ホームページで受け付ける。「NPB12球団ジュニアトーナメント」は、社団法人日本野球機構とプロ野球12球団が連携し、子供達がプロ野球への夢という目標をより身近に持てるように、との思いから2005年に創設され、今年で18回目の開催。また2022千葉ロッテマリーンズジュニアチームの監督は球団OBの小林宏之(現マリーンズ・ベースボールアカデミーテクニカルコーチ)が2年連続で務める。小林氏は「千葉ロッテマリーンズジュニアチームは『NPB12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2022』の日本一を目指すにあたり、野球の能力だけではなく、人としても成長をともにできる選手を募集します。たくさんの応募お待ちしています!」とコメントした。
意外な形で来日初勝利が転がり込んできた。メジャーでセーブ王に輝いた実績を持つロッテ・オスナが同点の延長11回に登板。力強い直球で押し込み三者凡退に仕留めた直後、高部のサヨナラ打で熱戦に終止符が打たれた。
来日2試合目での白星に「高部からウイニングボールをもらって嬉しかった。メキシコに帰ってから家に飾りたい」と笑みを浮かべた助っ人右腕。ファウルで粘りに粘った末、プロ初の劇打を放った高部は「チームメートがとても嬉しそうな顔をして迎えてくれたのでとても嬉しかったです」と充実感を漂わせる。
チームの同一カード3連敗を阻止する助っ人右腕の働き。ブルペンが安定してくれば、上位進出の可能性は十分にある。
ロッテは26日、明治神宮野球場と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」に参加する千葉ロッテマリーンズジュニアチームの選考会を開催し、6月27日〜7月10日まで選考会への応募を受け付けると発表した。
応募は2010年4月2日〜2011年4月1日生まれの小学6年生を対象としており、マリーンズ公式ホームページで受け付けしている。「NPB12球団ジュニアトーナメント」は、社団法人日本野球機構とプロ野球12球団が連携し、子供達がプロ野球への夢という目標をより身近に持てるように、との思いから2005年に創設され、今年で18回目の開催となる。なお、2022千葉ロッテマリーンズジュニアチームの監督は球団OBの小林宏之(現マリーンズ・ベースボールアカデミーテクニカルコーチ)が2年連続で務める。
小林宏之監督は「千葉ロッテマリーンズジュニアチームは『NPB12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2022』の日本一を目指すにあたり、野球の能力だけではなく、人としても成長をともにできる選手を募集します。たくさんの応募お待ちしています!」とコメント。
1954年に設置された旧・川崎球場の歴史ある照明塔がついに解体・撤去されることに伴い、トークショーなどのイベントが25日、川崎市川崎区の「区制50周年事業」として現地にファン約100人を集めて開催された。
川崎球場はまだ終戦直後の雰囲気が残る1952年に開場。1954年から高橋ユニオンズ(1957年に大映に吸収され消滅)、1955年から大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)、1978年からロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)の本拠地球場として使用された。1991年限りでロッテが千葉へ移転し、NPB球団のフランチャイズとしての役割を終えた。
2000年に閉場し、スタンドなどは解体・撤去。現在は「富士通スタジアム川崎」として生まれ変わり、主にアメフト、サッカー、ラクロスなどの試合に使用されている。スタンドが新設された一方で、フィールドの一角には川崎球場時代の外野フェンスが現存。開場3年目の1954年に設置された照明塔6基のうち3基も生き残り、現在に至るまでフィールドを照らし続けてきた。隣接するギャラリーには、王貞治氏の通算700号本塁打と張本勲氏の通算3000安打の達成記念プレート、川崎球場時代の貴重な写真、ポスターなどが保存、展示されている。
しかし、設置から70年に迫ろうとしている照明塔はさすがに老朽化が著しく、7月に1基、来年1月には残り2基も取り壊されることが決まり、代わりに最新式のLED照明塔2基も既に完成している。
トークショーには、高橋ユニオンズでプレーし、現役引退後はフジテレビ系「プロ野球ニュース」の司会としても親しまれた佐々木信也氏と、日本人初のメジャーリーガーで、南海(現ソフトバンク)や日本ハムでも投手として活躍した村上雅則氏が登場。終了後には、照明が点灯された。赤色のナトリウムランプと水銀灯が半々のブレンド。“カクテル光線”と表現されるゆえんである。現在の主流となっているLEDとは違い、最高の光度を発するまでに十数分時間を要するが、暖かみのある光だ。
富士通スタジアム川崎の支配人を務める田中育郎氏は「“三原マジック”と呼ばれた1960年の大洋の日本一、ロッテ時代の落合博満さんの3冠王3度獲得、伝説となっている1988年のロッテ-近鉄ダブルヘッダー『10.19』などをずっと見守ってきた照明塔がなくなってしまうのは残念」とした上で、「来年1月までに、色々なイベントを仕掛けていきたいですし、外野フェンスなどは、川崎市民や野球ファンの思い出が染み込んだ遺構として守っていきたい」と思いを新たにしていた。
26日にニッポン放送で放送された『The Deep』にロッテの部瑛斗が出演し、レギュラーポジションをつかんだターニングポイントについて語った。
部はプロ入りから2年連続ファームで打率3割以上をマークしながら、昨季は1、2軍を何度も往復し、1軍定着とはならなかった。
1軍と2軍の差について部は「自分自身のことが壁なのかなと感じでした。相手が違うというよりも自分自身が変わってしまう。結果を出さなきゃいけないと、自分自身が変わってしまうことが多かった」と振り返る。
迎えた春季キャンプ。「スタートは外野手でも優先順位的にも下の方でしたし、もうやるしかないなと。チャンスがきたときに、そこで結果を残せるようにと思ってキャンプインしました」。
2月の対外試合で打率.387(31−12)と打ちまくり、オープン戦でも打率.393、22安打、5盗塁、出塁率.435はいずれも12球団トップと文句なしの成績を残した。
ポジションを掴んだターニングポイントについて部は「オープン戦の途中からいってそこで何とかヒットであったりとか、盗塁であったり、少なからずアピールできたことなんじゃないかなと思います」と話した。
今季ここまでロッテでは唯一全試合出場を果たし、リーグトップの25盗塁、安打数もリーグ2位の77安打とチームに欠かせない存在になっている。
26日にニッポン放送で放送された『The Deep』にロッテの部瑛斗が出演し、今季ここまで対戦したなかでの強敵について語った。
部は「全ての投手がそうですけど、特に言うんであったら千賀さんであったり、山本由伸投手であったりとか、中継ぎのモイネロ投手、平投手、松井裕樹投手というのは…」と、複数の投手の名前を挙げた。
その中でもソフトバンク・千賀滉大について部は「本当に投げると同時ぐらいで振るイメージで行かないと真っ直ぐはなかなか当たらない。千賀さんは球の全てが強いですね」と話していた。
リーグ2位の77安打を放つ部が、今後最多安打のタイトルを獲得するためにも、名前を挙げた投手達を攻略していくのは必須。手強い投手達からも安打を量産していきたいところだ。