わたしはかもめ2022年鴎の便り(6月)

便

6月30日

[ロッテ]18歳松川虎生、完走へ「疲れとか言ってる場合じゃない」今季折り返しで37試合出場[ニッカン]

ロッテは今季折り返し地点となる72試合を消化し、1日の楽天戦(ZOZOマリン)からシーズン残り半分に挑む。

高卒新人捕手としてNPB史上3人目の開幕スタメンマスクをかぶった松川虎生捕手(18)は今もなお、1度も2軍落ちすることなく1軍にいる。

佐々木朗、石川、美馬とバッテリーを組むことが多く、ここまで37試合に出場している。18歳にして、求められるのは勝利への牽引。「1つのミスでさえ点につながることなんで、小さいことをしっかりこつこつやることが勝ちにつながるんじゃないかなという風にすごく感じました」と、高いレベルで学ぶ。

「毎日試合をするのが初めてですし」と言う。高校野球までとは違う日々。当然、疲れの蓄積もあるだろう。しかし「毎試合の中で結果を出していかなきゃいけないと思うので、そこはしっかり。疲れとか言ってる場合じゃないと思うので」と、松川本人はエネルギーにあふれている。

首脳陣も頼もしく見る。松川の活躍は想定内か、想定以上か。井口資仁監督(47)に尋ねると「開幕前に1軍で先発で使おうと思ったのはやっぱり、これくらいの活躍を期待してるんで。想定内といえば想定内ですね」という答えが返ってくるからすごい。

佐々木朗の完全試合を筆頭に、ディフェンスで目立つ場面が多い。一方、打率は1割6分3厘、本塁打はまだない。井口監督も「松川ももっと打てると思うし」と期待値は高い。

開幕後から長らく5位に低迷したチームは、6月の終わりに勝率5割復帰の手前まで来た。松川はこの先もマスクをかぶる。「いい時も悪い時もあると思うんですけど、何とかチームのためにできることを。1軍の戦力として最後までいられるように」。完走へ、暑い夏を駆ける。

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[ロッテ]佐々木朗希1日先発「しっかりゼロで」少年時代のヒーロー田中将大と2度目の投げ合い[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)と楽天田中将大投手(33)が1日、ZOZOマリンで相対する。2人の投げ合いは、昨年9月10日(ZOZOマリン)以来2度目。前回はともに8回2失点で降板し、勝ち負けはつかなかったが、果たして今回は−。


少年時代の佐々木朗にとって、田中将はヒーローだった。初めて投げ合った昨年9月10日には「子供の頃の自分に言っても、多分信じないと思うんですけど」と感慨深げに話した。9ヶ月後の再戦。平均球速を5キロ高め、フォークも鋭くなり、チームに1人で貯金5をもたらす存在になった。

井口監督は「良かったり悪かったり。その悪い経験をいい方にどんどん変えているから」と、シーズン折り返し地点までの投球を評価。「後半は本当に朗希がカギになってくる」と経験を生かしての、エース格の働きを期待する。佐々木朗は6月30日、キャッチボールなどで3時間の調整。「しっかりゼロで抑えて、長いイニングを投げられるように頑張りたいです」とコメントした。自身7勝目はチームの勝率5割復帰に直結する。投げ勝って、上位進出への旗手になる。

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新たな陽性者なしも7・1西武−ソフトバンク戦中止「いかに感染防ぎ、予定の試合行うか」NPB[ニッカン]

プロ野球12球団は30日、オンラインで臨時実行委員会を開き、7月1日の西武−ソフトバンク戦(ベルーナドーム)の中止を決めた。振り替え日程は後日、発表される。

ソフトバンクのチーム内で、新型コロナウイルス陽性者が続出したため。25日以降、前日までに選手、コーチ、スタッフあわせて18人が陽性。29日のソフトバンク−ロッテ戦(ペイペイドーム)は中止となっていた。この日の検査では、1軍の選手、コーチ、スタッフ全員の陰性が確認されたが、2軍で選手1人に新たな陽性者が出た。

1日もPCR検査を行い、陰性が確認された選手でチームを編成し、2日以降の試合に臨む方針。日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「明日(1日)陰性が確認されると、少なくとも3日以上は陰性を確認した選手。リスクは相当、軽減されていると思うので、土日の試合挙行につなげたい」と、基本的には土日は試合を行う考えを示した。

この日は1軍に新たな陽性者がいなかったにもかかわらず、1日の試合を中止した理由については「感染をいかに防ぐか。一方で、予定された試合をいかに行うか。バランスになると思う」と話した。

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[ロッテ]育成の山本大斗がサヨナラ本塁打で2軍3連勝で貯金9、フレッシュ球宴にも出場決定[ニッカン]

育成契約のロッテ山本大斗外野手(19)がサヨナラ本塁打を放った。チームはイースタン・リーグ3連勝で貯金9となった。

この日は1軍公式戦がなく、1軍選手らも2軍戦に出場。その中で途中出場した山本斗は同点の9回2死、日本ハム望月の外角球を捉え、左翼ポール際へ今季2号を放り込んだ。

20年育成ドラフト3位で開星(島根)から入団。育成同期入団の小沼、佐藤奨はすでに今季1軍で初勝利を挙げる中、背番号124のスラッガー候補もアピールを重ねる。7月23日のフレッシュオールスター(長崎)への出場も決定済み。27日の出場決定時には「自分の持ち味である長打力と肩の強さを見てもらいたいので、ホームランを狙いたいですし、守備でもアピールしたいと思います。MVPを狙います!」とコメントしていた。

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[ロッテ]腰痛の石川歩2軍公式戦で実戦復帰、肉離れの田村龍弘が途中出場でマスクかぶる[ニッカン]

腰痛で戦線離脱していたロッテ石川歩投手(34)が、2軍公式戦で実戦復帰した。

イースタン・日本ハム戦で7回から3番手で登板。7回1死から日本ハム片岡にソロを浴びたものの、3回44球を投げ2安打1失点の投球だった。試合は同点の9回裏、山本大斗外野手(19)がサヨナラ本塁打を放ち、石川が勝利投手となった。

今季の開幕投手を務めた石川は11試合に先発し、5勝3敗、防御率は1.81。佐々木朗、ロメロと並ぶペースで白星を重ねていたものの、6月15日に腰痛のため出場選手登録を抹消されていた。

また、肉離れで実戦から離れていた田村龍弘捕手(28)もこの日実戦復帰。途中出場でマスクをかぶった。

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[ロッテ]「井口監督、パワフルステーキ弁当」「藤原恭大 地元大阪・串揚げ弁当」7・1販売[ニッカン]

ロッテは30日、7月1日の楽天戦(ZOZOマリン)から「井口資仁監督 パワフルステーキ弁当」「藤原恭大外野手 地元大阪・串揚げ弁当」を球場内で販売すると発表した。

「井口資仁監督 パワフルステーキ弁当」は、ステーキに井口監督の好物「わさび菜」を添えた豪華な洋風弁当。「藤原恭大外野手 地元大阪・串揚げ弁当」は串カツを詰め合わせ、ご飯の上に大豆シートで作られた背番号「1」のユニホームが添えられている。

購入者にのみ、背番号入りのオリジナルステンレスボトルが購入可能となる。販売店舗は共にほそや(フロア2 内野バックネット裏207通路付近)。

ロッテは借金が最大9まで膨らんでいたものの、6月に13勝し、現在は借金1。1日の楽天戦で勝率5割復帰を目指している。

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ロッテ、朗希で5割復帰だ!!首位ソフトバンクと5差、井口監督キーマンに指名[スポニチ]

朗希で4月16日以来、76日ぶりの勝率5割だ。ロッテ・佐々木朗が7勝目を懸け、1日の楽天戦(ZOZOマリン)に先発する。最大で借金が9あったチームも、6月は13勝7敗と好調。現在借金1となっている。

6月29日に予定されていたソフトバンク戦は、相手側のコロナ感染拡大により中止となったが、同戦に備えて28日に福岡入りしたナインとは異なり、3年目右腕は当初のスケジュール通り、さいたま市内の2軍施設で残留練習。調整に影響が生じることはなかった。

少年時代に憧れた田中将と、昨年9月10日以来2度目の投げ合いとなる。前回は勝敗が付かなかったが、8回2失点。ここから自信をつけ、投手としてのレベルも一段階上がった。この日もロッテ浦和で約3時間、みっちりと汗を流し「しっかり0点に抑えて、長いイニングを投げられるように頑張りたいです」と気合を入れた。

球宴まで残り3度の先発となる見込みだ。シーズンも約半分を終え、ここまで6勝1敗。井口監督も「ローテーションを引き続き回れるということは、大きく評価していい。投球内容も良くなっているし、後半戦は本当に朗希が鍵になってくると思う」と、優勝争いへのキーマンに挙げた。4位ながら、首位ソフトバンクとは5ゲーム差。混パの主役を朗希が演じる。

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NPB井原事務局長、ソフトB今後は「必要なら特例2022を使って、2軍から選手を上げてチーム編成」も[スポニチ]

日本野球機構(NPB)は30日、オンラインで臨時実行委員会を開催。新型コロナウイルスの感染者が相次いでいるソフトバンクの試合開催の可否を協議。その結果、7月1日の西武−ソフトバンク戦(ベルーナD)を中止とすることを決めた。

ソフトバンクは30日も選手全員がPCR検査を実施。1軍選手は全員が陰性で、2軍選手で1人、陽性が確認された。

日本野球機構(NPB)井原敦事務局長
「状況ですが、継続して、チーム内で陽性確認が継続している。ただし、本日の検査結果では、1軍は全員陰性。新たな陽性者は出ていない。ただファームで選手が1人陽性確認されております。
明日(1日)以降ですが、ホークスは福岡にとどまって、またPCR検査を行います。明日(1日)のPCR検査で陰性を確認した選手によって移動ですが、明後日(2日)はデーゲームなので、1軍の選手はすでに陽性で隔離されている選手が多いと思うので、チーム編成上、必要なら特例2022を使って、2軍から選手を上げてチーム編成を行い、土日の試合に臨む方向です。
明日陰性が確認されれば、継続して連日PCR検査をしているので、少なくとも3日以上は、陰性を確認した選手達(で試合挙行)。感染防止の観点、リスクという観点から考えると、リスクは相当軽減されると思うので、土日の試合の挙行につなげたいと考えています。以上が実行委員会の議論と、結論です。」

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[ロッテ]佐々木朗希、2週連続でスーパーエースと対決、楽天田中将大、オリックス山本由伸に挑む[報知]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が2週連続でスーパーエース対決に臨む可能性が30日、高まった。先発する1日の楽天戦(ZOZO)は田中将大投手(33)とのマッチアップ。井口監督の構想通り中7日空ける場合、9日のオリックス戦(ほっと神戸)の相手先発は山本由伸投手(23)が予想される。

岩手出身の朗希にとってマー君は「小さい頃、憧れていた」という特別な存在だ。子供の頃は楽天ファン。初めて買ったユニホームは背番号18の田中のものだった。伝説の開幕24連勝で楽天を日本一に導いた13年、小6の朗希少年も歓喜した。田中将がヤンキースから復帰1年目の昨年9月10日、初めて夢の投げ合いが実現。ともに8回2失点で勝ち負けつかなかった中、堂々と投手戦を演じた。

今季、朗希はとてつもないスピードで進化。完全試合を達成し、その次の登板も8回まで完全投球をみせた。ここまで6勝、パトップの114奪三振、同3位の防御率1.56。中8日で迎える田中将との今季初対決に向け「しっかり0で抑えて長いイニング投げられるように頑張りたいです」とコメントした。この日はロッテ浦和で約3時間、キャッチボール、ランニングなどで調整した。

井口監督のプランが実現すれば、9日の相手は今季ノーヒットノーランを達成した山本由伸が濃厚だ。朗希は4月10日のオリックス戦で完全試合を達成しており、ノーノー達成者の投げ合いとなれば06年9月23日のヤクルト・ガトームソン、中日・山本昌以来。チームは4位だが、6月は13勝7敗で首位に5ゲーム差。朗希にはレジェンドとの勝負を制し、好調のチームを上位浮上に導く役割が求められる。

◇楽天・田中将とロッテ・佐々木朗の初対決

昨年9月10日にZOZOマリンで実現。田中将が2点を先取されるも8回2失点と粘投した。佐々木朗は4回まで完全投球。公式戦自己最速(当時)の158キロをマークし自身最長の8回を投げて2安打9奪三振、2失点と好投した。試合は9回にレアードのサヨナラ弾でロッテが勝利。両投手ともに勝ち負けはつかなかった。

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[ロッテ]石川歩が腰痛から実戦復帰3回1失点、田村龍弘も出場…2軍日本ハム戦[報知]

腰痛のため15日に登録抹消となったロッテの石川歩投手(34)が30日、2軍日本ハム戦で実戦復帰した。

7回から3番手で登板。片岡にソロを浴びたが、3回44球で2安打1失点と順調な回復ぶりを披露した。

また、肉離れで離脱していた田村龍弘捕手(28)も6回の守備から途中出場。1イニングマスクをかぶって7回から交代した。

試合は育成選手の山本大斗外野手(19)が同点の9回にサヨナラ本塁打を放ちロッテが勝利した。

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[ロッテ]佐々木朗希、1日楽天戦で田中将大と極上の投げ合い「長いイニング投げられるように」[報知]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が7月1日の楽天戦(ZOZOマリン)の予告先発として発表された。

楽天の先発は田中将大投手(33)。数々の伝説を残してきたマー君と、今季完全試合を達成した佐々木朗という極上のマッチアップが実現する。

朗希は子供の頃は楽天ファン。初めて買ったユニホームは「憧れていた」という背番号18の田中将のものだったという。昨年9月10日にZOZOマリンで初めて投げ合い、ともに8回2失点で勝ち負けつかずという結果だった。

今季ここまで12登板で6勝1敗、防御率1.56、81イニングでリーグトップの114奪三振。「しっかり0で抑えて、長いイニング投げられるように頑張りたいです」とコメントした。

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[ロッテ]「井口資仁監督 パワフルステーキ弁当」「藤原恭大外野手 地元大阪・串揚げ弁当」新発売[報知]

ロッテは30日、7月1日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)から「井口資仁監督 パワフルステーキ弁当」、「藤原恭大外野手 地元大阪・串揚げ弁当」をZOZOマリンスタジアム内で販売すると発表した。

「井口資仁監督 パワフルステーキ弁当」(税込み1500円)はステーキに井口監督の好物である「わさび菜」を添えた豪華な洋風弁当。「藤原恭大外野手 地元大阪・串揚げ弁当」(税込み1200円)は藤原選手の地元大阪をイメージした串カツを詰め合わせ、ご飯の上には大豆シートで作られた背番号「1」のユニホームを添えたボリューム満点な弁当となっている。

販売店舗は共にほそや(フロア2 内野バックネット裏207通路付近)。弁当の購入者は背番号入りオリジナルステンレスボトル(税込み1200円)が購入できる。

ロッテは首位と最大13.5ゲーム差から5ゲーム差まで詰め寄り、6月は13勝7敗、6月4日時点で最大9あった借金も1とするなど絶好調。井口監督の弁当のタイトルにあるように、真夏のパワフルな戦いで頂点、リーグ優勝を目指す。

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[ロッテ]二木康太が先発、1軍から岡大海らが参加、日本ハムは達孝太プロ初先発…2軍スタメン[報知]

ロッテ2軍は30日、本拠地で日本ハム戦に臨む。

29日のソフトバンク戦(ペイペイD)が延期となり、この日を含め3日間試合なしの1軍から岡、藤原、山口ら若手が参加する。

先発は二木。相手の日本ハムはドラフト1位ルーキーの達が2軍公式戦7試合目の登板でプロ初先発する。

両チームのスタメンは以下の通り。

[日本ハム]
1(指)王
2(左)今川
3(三)有薗
4(捕)田宮
5(遊)中島
6(二)渡辺
7(一)速水
8(中)片岡
9(右)樋口
P・達
[ロッテ]
1(中)岡
2(右)藤原
3(一)山口
4(左)和田
5(遊)小川
6(指)福田秀
7(三)平沢
8(二)西巻
9(捕)柿沼
P・二木

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ロッテ・佐々木朗、憧れ楽天マー君に投げ勝つ「ゼロで長いイニングを」[デイリー]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が6月30日、先発する1日・楽天戦(ゾゾ)に備えてロッテ浦和で調整。昨年9月10日以来、2度目となる田中将との投げ合いに備えた。

約3時間、キャッチボールやランニングなどで汗を流した右腕は「しっかりゼロに抑えて長いイニングを投げられるように頑張りたい」と意気込みを明かした。

田中将は憧れでもあり目標とする選手だ。昨季の初対戦では、佐々木朗が8回を投げて2安打2失点。田中将も8回2失点で降板し、ともに勝ち負けがつかなかった。3年目の今季はここまで6勝1敗、防御率1.56。投げ合いの中で成長した姿を見せ、今回は投げ勝つ。

ここまでの投球内容について井口監督は「ローテーションを回れているのは大評価。投球内容もよくなってきている」と合格点をつける。6月3日・巨人戦以来の金曜日登板となる佐々木朗。久々の“金曜ローキショー”で主役を演じる。

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1日のロッテ対楽天戦で佐々木朗VS田中将、昨年9月以来の投げ合い、予告先発発表[デイリー]

NPBは30日、ZOZOマリンスタジアムで行われる7月1日のロッテ対楽天戦の予告先発を発表した。

ロッテは佐々木朗で、楽天は田中将。昨年の9月10日、ZOZOマリンスタジム以来の投げ合い実現となる。

昨季はともに8回2失点でお互いに勝ち負けつかずで、試合はロッテがサヨナラ勝ちで勝利した。

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6月13勝7敗好調のロッテ、「井口資仁監督 パワフルステーキ弁当」などを発売[デイリー]

ロッテは30日、首位と最大13.5ゲーム差から5ゲーム差まで詰め寄り6月は13勝7敗と好調だったことを記念し、7月1日・楽天戦より「井口資仁監督 パワフルステーキ弁当」、「藤原恭大外野手 地元大阪・串揚げ弁当」をZOZOマリンスタジアム内にて販売すると発表した。

「井口資仁監督 パワフルステーキ弁当」はステーキに井口監督の好物である「わさび菜」を添えた豪華な洋風弁当となっている。

「藤原恭大外野手 地元大阪・串揚げ弁当」は藤原選手の地元大阪をイメージした串カツを詰め合わせ、ご飯の上には大豆シートで作られた背番号「1」のユニホームを添えたボリューム満点の弁当となっている。弁当を購入者のみ、背番号入りのオリジナルステンレスボトルが購入できる。

井口監督・藤原選手弁当の商品詳細は次の通り。

商品名:井口監督 パワフルステーキ弁当、金額 1500円、藤原恭大外野手 地元大阪・串揚げ弁当、金額 1200円、販売店舗はともにほそや(フロア2 内野バックネット裏207通路付近)、オリジナルステンレスボトル 1200円。税込。

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「ひたすら悔しかった」、慶大では4年間控え…ロッテ3年目捕手が持ち続ける思い[Full-Count]

◇植田将太は19年育成ドラフト2位でロッテ入団、昨年8月に支配下登録

昨年8月末に支配下登録を掴み取ったロッテの3年目・植田将太捕手は、1軍でのプレーを目標にファームで日々汗を流している。慶大から2019年育成ドラフト2位で入団した24歳。チームには高部や平沢ら同じ“1997年世代”11人が在籍している。同世代に刺激を受ける一方で、植田にはプロで特別意識するライバルがいる。

慶応高時代は正捕手として活躍するも、慶大へ進むと同期には郡司裕也捕手(現中日)がいた。仙台育英高で2015年夏の甲子園準優勝、U−18日本代表にも選ばれていた“同世代のスター”が1年から正捕手として君臨。植田は4年間控えだった。「ひたすら悔しかったですね。地獄じゃないですけど、ホントに悔しかったです」。バッティングでは敵わなくても、守備では絶対に負けていないという思いがあった。

「まだまだ自分はやれるという気持ちはありましたし、練習試合でも使ってもらえなかったので、ホントに悔しい気持ちだけでした」。

3年秋にはリーグ戦初安打を記録したが、最終学年を迎えた春、小学生の頃から抱えていた肘の痛みが悪化した。「痛すぎてセカンドに届かなかったですね。もう(痛み止めの)注射もきかなくて…」。卒業後も野球を続けたいという思いがあったことから、未来を見据えて手術に踏み切った。「最後のシーズンだったんですけど、病院で診断してもらって、まだ続けるんだったら『早く手術したほうがいい』と言われて、決断しました」。リハビリもあり、最後の1年はリーグ戦出場なしに終わった。

◇「『郡司に負けないという思い』はずっと持ってやっています」

ドラフトの日、植田は育成2位でロッテから名前を呼ばれた。リーグ戦通算1安打でも、守備面を評価された。「嬉しかったですね。育成といえど、プロ野球の世界でプレーさせていただける。より、やってやろうという気持ちがありました」。郡司の他にも、柳町達(ソフトバンク)、津留崎大成(楽天)が支配下で指名された。昨秋ドラフトでは、2019年ドラフトで指名されなかった中村健人も社会人を経て、広島から指名された。

大学時代には良きチームメートとして、そしてライバルとして切磋琢磨した郡司には、プロの舞台では絶対に負けないと誓う。「大学時代の悔しさは消えることはないと思います。『プロでは郡司に負けないという思い』はずっと持ってやっています」。

入団会見時と、支配下登録が決まった時には色紙には「継続は力なり」と、同じ言葉をしたためた。「僕は我慢する人というか。ずっと我慢しながら、耐えながらやってきたというところがある。支配下登録してもらったときに初めてちょっと、継続してきてよかったなと感じました」。悔しさを味わった大学時代、プレーしたい思いを堪えて肘のリハビリにも耐えてきた苦労が少し報われた瞬間だった。

今季は高卒ルーキー松川、同級生の佐藤都ら若手捕手が台頭しているが、まずは2軍で走攻守全てのレベルアップに励む。「チームメートの誰からも信頼されるようなキャッチャーになりたいですね。行動の全ては見られていると思っているので、隙を作らないようにと思っています」。プロの舞台でも泥臭く、地道な努力で這い上がっていく。

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