楽天が一発攻勢で快勝した。2回に炭谷の2ランで先制し、3回は鈴木大、茂木、西川の一発などで計7点を加えた。4回には島内がソロを放った。岸が7回3安打1失点で約1ヶ月ぶりの7勝目。ロッテは本前が3回9失点と乱れた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
東北楽天 | 0 | 2 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 10 |
ロッテが大敗した。先発した本前郁也投手(24)が3回9安打9失点と打ち込まれ、大勢が序盤に決してしまった。
本前は初回こそ無失点でしのいだものの、2回2死から9番炭谷に先制2ランを浴びた。3回は辰己のスクイズなどで2点を追加され、さらに2死から7番鈴木大、8番茂木、1番西川と右翼席への3本の本塁打を約4分間のうちにたたみかけられた。リリーフ陣が相次いで特例2022で抹消になり、先発投手には1イニングでも多く、1点でも失点が少ない投球が求められる状況だった。本前は「こういう形となり申し訳ないです」と声を落とした。
4回には2番手東妻がいきなり4番島内に被弾し、10失点目を喫した。5回を終えて荻野と中村奨が退き、楽天側も西川と浅村が5回で退く大差の展開に。井口資仁監督(47)は「(本前は)自分でよく分かってると思うので、僕からあえて何も言うことはないです。3回で決まってしまいましたし、前回もそれに近いような状態だったので。もう1度自分の内容を見直して立て直して欲しいなと思います」と厳しかった。
仙台へ駆けつけたロッテファンのいる右翼席へ4分少々のうちに3度、無情にも白球が跳ねた。スクイズで4点目を奪われた直後の3回2死二塁。ロッテ先発本前郁也投手が落ち着けない。7番鈴木大、8番茂木に連続被弾すると、四球を出し、1番西川にとどめの2ランを食らった。0対9。試合開始から1時間1分後。「こういう形となり申し訳ないです」と本前。言葉も結果もあまりにも重かった。
首位と4.5ゲーム差に付けながら、ロッテの現状は苦しい。東條、オスナ、ゲレーロ、坂本らいわゆる勝ちパターンの救援陣が、特例2022で相次いで登録抹消に。制球難で2軍でも防御率14.59の国吉を1軍に呼ばねばならないほど切迫する。1イニングでも長く、1点でも少なく−。首脳陣の期待むなしく、本前は3回9失点で、4回には2番手東妻が先頭島内に右翼へのソロを浴び、10点目を失った。厳しい現実が突きつけられた。
ロッテは8月10日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)にモデルの百瀬拓実(20)小泉のん(16)が来場し、試合前イベントに参加すると発表した。
午後5時10分頃にトークコーナー、同5時43分頃のスピードガンチャレンジでグラウンドに登場する予定。
当日は「高校生ナイト」イベントが開催され「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2022(高校生)」ページで、8月9日午後10時まで千葉県内の高校生の無料招待を先着で受け付けしている。
2人のコメントは以下の通り。
ロッテは4日、田村龍弘捕手(28)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。3日にPCR検査を受け、判明した。無症状で現在、隔離療養となっている。
また、田村とともにタイロン・ゲレーロ投手(31)も特例2022で出場選手登録を抹消された。球団によるとゲレーロは体調不良のため、大事をとっての措置となった。
ロッテの本前は3回でともに自己ワーストの4本塁打を浴びて9失点を喫した。2敗目に「こういう形となり、申し訳ない」と言葉を絞り出した。
2回2死三塁で炭谷にフルカウントから真ん中に入った速球を捉えられ、2ランを浴びた。3回も制球が甘くなり、3本塁打を浴びるなど打者11人で7失点。3回5失点だった前回7月23日の日本ハム戦に続いて序盤で崩れ、井口監督は「自分の内容を見直して立て直して欲しい」と奮起を促した。
ロッテは2連敗で借金2。先発した本前郁也投手(24)が3回をともに今季ワーストの4被弾、9失点で2敗目(3勝)を喫した。試合後、代表取材に対応した井口資仁監督(47)の一問一答は以下の通り。
5位のロッテは楽天とのカード最終戦で後味の悪さが残った。先発した本前郁也投手(24)が、3回で4本塁打を浴びるなど、9安打9失点で降板した。
「こういう形となり、申し訳ないです…」。
2番手・東妻が4回からマウンドに上がると、先頭打者の島内に、いきなり被弾。4回を終えた時点で10点を奪われ、ベンチは重苦しい空気に包まれた。3日時点で借金1。この一戦に勝てば勝率5割に復帰する、負けられない試合だった。
まさに、踏ん張りどころのはずだった。楽天戦のあとは、西武戦(5〜7日)、ソフトバンク戦(9〜11日)と、3カード連続で上位チームとの対戦。試合前の段階で首位から5チームが4.5ゲーム差内にひしめく大混戦だったが、これで首位・西武に5.5ゲーム差と水をあけられた。
球団はこの日、捕手の田村が新型コロナウイルスに感染したと発表。さらに、中継ぎで勝ちパターンの一角を担うゲレーロが体調不良を訴えて、出場選手登録を抹消された。3日には、小野、坂本、オスナの3投手、高部、角中、和田の3外野手の感染が発表されたばかり。
井口監督は「選手がそろって、全員が調子を上げれば、上位争いができる」と意欲を示してきたが、チームは真逆の方向に向かいつつある。手負いのロッテは一丸となって食い下がるしかない。
ロッテは4日、田村龍弘捕手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。3日に受けたPCR検査で判明した。また、体調不良を訴えたゲレーロ投手は、田村とともに感染拡大防止特例の対象選手として出場選手登録を外れた。
西武は中熊大智捕手の感染を発表。発熱と倦怠感があり、3日のPCR検査で判明した。
イースタン・リーグは5日にさいたま市のロッテ浦和球場で行われる予定だったロッテ−DeNA、9、10日に埼玉県所沢市のカーミニークフィールドで開催予定だった西武−日本ハムを中止すると発表した。新型コロナ感染者が出た影響で、ロッテ、日本ハムのチーム編成が困難なため。
ロッテが4日、田村龍弘捕手(28)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3日のPCR検査で陽性判定を受けた。症状はなく、隔離療養中。球団は、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告し、所轄保健所や医療機関と連絡をとりながら対応を行う。
前日2日には、投手で小野、坂本、オスナ、野手では高部、角中、和田の新型コロナ陽性が判明したばかり。
ロッテはコロナ陽性続出でブルペン陣の台所事情が苦しい中、先発の本前は3回9失点。2回に炭谷に2ラン、3回は3発を浴びるなど4被弾で、今季12被本塁打はリーグワーストタイとなった。
「こういう形となり、申し訳ない」とうな垂れた左腕は、7月23日の日本ハム戦でも3回KO。2連敗で借金2となった井口監督は「(課題は)自分がよく分かっていると思う。こっちから何も言うことはない」と厳しかった。
ロッテは4日、田村龍弘捕手(28)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3日にPCR検査を受け、陽性判定を受けた。セットアッパーとして活躍するタイロン・ゲレーロ投手(31)も体調不良を訴え、田村とともに特例2022対象選手として出場選手登録を抹消された。
チームは7月から感染者が続出。佐藤都、井上は実戦復帰しているが、球宴後もすでに9人が感染した。特にゲレーロの離脱により、東條、オスナ、小野、坂本が不在のブルペン陣は危機的な状況となっている。
ロッテの本前郁也投手が4発を浴び、3回9安打9失点と炎上した。 2回に炭谷の先制2ランを許すと、3回は鈴木大、茂木に2者連発を許すと、西川にもソロを浴びた。
試合前には、勝ちパターンの一角として活躍してきたゲレーロが体調不良を訴えて、出場選手登録から抹消されただけに、「こういう形となり申し訳ないです」と、左腕の言葉にも力がなかった。
すでに東條、オスナ、小野、坂本が離脱しているだけに、ブルペン陣の台所事情は厳しい。先発には長いイニングを投げてもらいたいところでの序盤KOだけに、井口監督も「自分が1番分かっているでしょう。こちらから何も言うことはない」と突き放した。
これでチームは2連敗で借金2。首位・西武と5.5ゲーム差に広がった。5日からの西武3連戦は正念場となりそうだ。
ロッテは、8月10日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)にモデルの百瀬拓実と小泉のんが来場し、試合前イベントに参加すると発表した。
2人は午後5時10分頃のトークコーナー「Warm Up Show」と、同43分頃のスピードガンチャレンジにてグラウンド上に登場する。当日は「高校生ナイト」と題したイベントを開催。千葉県内の高校生を無料招待する「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2022(高校生)」の対象試合として球団公式ホームページの「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2022(高校生)」ページで9日午後10時00分まで先着で招待を受け付けている。
ロッテは4日、田村龍弘捕手が3日に実施したPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性だったことを発表した。症状はなく、隔離療養を行っている。
また、タイロン・ゲレーロ投手も体調不良を訴え、田村とともに特例2022の対象選手として出場選手登録から抹消された。
野球の関西独立リーグ・兵庫ブレイバーズは4日、所属する久保康友投手(41=元ロッテ、阪神など)が、北海道ベースボールリーグ・富良野ブルーリッジにレンタル移籍すると発表した。11日、富良野市民球場で開催される兵庫―富良野の交流戦終了後、同所にて入団会見を開く。
今回の移籍は、久保が日本の独立リーグ、球団の架け橋となるべく、兵庫から富良野に期間付き移籍を持ちかけ、双方が合意に至った。
ロッテの本前郁也投手が楽天打線に4発を浴び、自己ワーストの3回9安打9失点で降板。東條、オスナ、ゲレーロ、小野らリリーフ陣がコロナで不在の中、ゲームを作ることが出来なかった。
両軍無得点の2回2死三塁から炭谷に先制2ランを献上すると、3回には岡島の適時打、辰己のスクイズなどでさらに2失点。なおも2死二塁から鈴木大、茂木に2者連続弾を浴びた。だか、流れを止めることができず、なおも2死一塁から次は西川に2ランを被弾。3回までに4発を含む9安打を浴び9失点。新型コロナでリリーフ陣が不在の中、役割を果たせなかった。
本前は「こういう形となり申し訳ないです」と肩を落とした。
ロッテは4日、新型コロナによるチーム編成が困難なため、5日のイースタン・DeNA戦(ロッテ浦和)は中止となったことを発表した。
ロッテは4日、田村龍弘捕手が新型コロナ陽性判定を受けたことを発表した。
田村は3日に実施したPCR検査の結果、陽性が判明。症状はなく、現在は隔離療養している。またゲレーロも体調不良のため、大事を取って特例2022で抹消。
チームは3日に高部やオスナ、小野など計6人が新型コロナに感染しており、チームにとってまた痛い離脱となった。
ロッテは今季ワースト1試合5本塁打を浴びて10失点で大敗。
先発・本前が大誤算だった。2回は炭谷に先制2ランを被弾。3回は鈴木大、茂木の2者連続弾と、西川にソロを許した。3回を投げ4被弾して自己ワースト9失点。「こういう形となり申し訳ないです…」と険しい表情を浮かべた。チームは後半戦2カード連続負け越しとなった。
ロッテの本前郁也投手が3回を投げプロワースト9失点で降板した。
初回は2死一、三塁をしのぎ無失点も2回には炭谷に変化球を左中間席へ運ばれ先制2ランを許すと、3回には岡島の適時打などで2失点後、鈴木大の右越え2ラン、茂木の右越えソロで2者連続本塁打を被弾。炭谷への四球を挟み西川にも右越え2ランを打たれ、マウンドで険しい表情を浮かべた。
降板後は「こういう形となり申し訳ないです…」と振り返った。
3回を9安打4被弾で早々と降板指令がくだった。
ロッテは4日、田村龍弘捕手が3日に実施したPCR検査の結果、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。
無症状で現在、隔離療養を行っている。この件については、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告し、所轄保健所や医療機関と連絡をとりながら対応を行う。
また、タイロン・ゲレーロ投手は体調不良により出場選手登録を抹消。代わりにこの日先発の本前投手に加え、国吉佑樹投手、平沢大河内野手が代替指名選手として登録された。
ロッテは前日3日も角中、高部ら6人が陽性となっている。
ロッテは4日、5日のイースタン・DeNAベイスターズ戦(ロッテ浦和、13時試合開始)は新型コロナウイルスの影響により、チーム編成困難なため中止が決定したと発表した。
ロッテは3日に坂本光士郎投手、小野郁投手、ロベルト・オスナ投手、角中勝也外野手、高部瑛斗外野手、和田康士朗外野手の6人が2日の検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表していた。
ロッテは4日、8月10日・ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)にて、モデルの百瀬拓実と小泉のんが来場し、試合前イベントに参加すると発表した。
百瀬と小泉はトークコーナー「Warm Up Show」と、スピードガンチャレンジにてグラウンド上に登場する予定。当日は「高校生ナイト」と題して高校生にフィーチャーしたイベントを開催。千葉県内の高校生を無料招待する「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2022(高校生)」の対象試合として球団公式ホームページの「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2022(高校生)」ページにて先着で招待を受付している。
百瀬は「出身が千葉県でチーバくんで例えると口あたりということもあり、ZOZOマリンスタジアムには小学生の頃から野球観戦に来ていました。そんな思い出のある場所で仕事をさせていただくことになりとても嬉しいです!マリーンズの力になれるよう、暑さ対策をしっかりしていっぱい盛り上がりましょう!!」とコメント。
ロッテの佐々木朗希投手は3日、敵地での楽天戦に先発し5回1/3を8安打、自己ワーストタイの5失点で今季2敗目を喫した。後半戦初登板となったが、160キロ超えのボールは1球もなく本調子とは言えないマウンド。阪神、オリックスで活躍し、日本記録の1試合19奪三振も達成した野球解説者の野田浩司氏は「全てシュート回転、真っすぐの軌道がなかった」と分析した。
自慢の真っ直ぐが走らず、苦しいマウンドとなった。初回は島内に中前適時打を浴び1点を失ったが、その後は走者を許しながらも5回まで無失点。だが、2点リードの6回は1死二塁から西川に右前適時打を浴び、小深田、浅村、島内と計4連打で逆転を許し降板となった。
直球の最速は158キロ、フォークも高めに浮く場面もあった。7月1日に右手中指のマメを潰し、リーグ戦は約1ヶ月ぶりのマウンドとなった右腕を野田氏は「雨の影響、湿気など悪条件を差し引いても、ボールに力はなく体のキレも悪かった」と、本来の姿ではなかったと見ている。
その中でも1番気になった点は「真っ直ぐの回転」だという。右打者のアウトコース、左打者へのインコースが全てシュート回転となり「クロスのボールが全て(ストライクゾーンの)中に入っていた。初回は抑えられても2巡目に入ると捉えられた。真っ直ぐで空振りが取れず、その分フォークも生きない」と、この日の投球を振り返る。
ただ、本調子じゃない中で5回までは1失点の粘投。四死球も0と制球を乱して崩れることはなかった。160キロ以上を計測しなかったのは今季初だが「体の状態や環境面を含め、その部分は問題ない」と語る。状態の悪い中でも、どれだけ試合を作り、チームを勝利に導けるかが今後の課題になってきそうだ。
「155キロでもいい。ベース盤を広く使い、良い軌道のボールを精度良く投げていけば。能力値の高い投手なので、次回登板には修正してくると思います」。
混戦パ・リーグの中で、チームは再び借金生活に突入。Aクラス、リーグ優勝に向け佐々木朗の復調が1つのポイントになりそうだ。