ロッテがサヨナラ勝ちで連敗を4で止めた。2−2の9回1死二、三塁で岡が適時打を放ち試合を決めた。益田が今季初勝利。日本ハムは9回に追い付いたが、最後はロドリゲスが踏ん張れず1分けを挟んだ連勝が3で止まった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
千葉ロッテ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 3x |
ロッテ茶谷(ちゃたに)健太内野手(24)は振り抜くと、空を見上げた。 「最初はいったかなというのはあったんですけど。かなり風が吹いていたので戻されるかなと」。
しかし左翼席へ向かって舞い上がった打球は、マリン名物の海風に押し戻されることなく、不思議とそのまま吸い込まれた。プロ7年目、初の本塁打。
「とにかく必死に、とにかく走者を進めなくちゃいけない場面だったので。その割にはしっかり、コンパクトに芯で捉えられたというのはあります」。
2回1死一塁。マウンドにはファームでも何度か対戦した、日本ハム・ポンセ。この日も序盤から強気で内角攻めを貫いてきた。
「結構ツーシームでやられていたので、それも頭に入れながら。とにかく速いというのは、どの打者も言ってたので」。
カウント3−0から整えてきたポンセの勝負球は、やはり内角に。詰まらされず強くインパクトした。
必死だ。「7年間やってきて、今年1番多く打席をもらっている年なので」。20年は多く1軍ベンチに入りながら、昨季は石垣島でのキャンプイン早々に故障でリタイア。首脳陣の期待を裏切った。オフの契約更改で「契約してもらったのが良かったです」と口にするほど、背水だった。
2軍で好調をキープし、6月下旬に1軍に昇格した。送り出してくれた鳥越2軍監督の言葉が今も響く。
「自分のできることをやるだけだ。1軍でも2軍でもやることは変わらないから、しっかり頑張ってこい!」。
18年オフにソフトバンクを戦力外になり、育成契約打診を断り、ロッテに育成選手として入団した。16〜17年の2年間、ソフトバンクで1軍コーチを務めていた鳥越現ロッテ2軍監督とは接点がある。
「本当に…そうですね。育成で入ってきた年からすごく厳しくやっていただいて。2年前に1軍に帯同した時も、守備のことを丁寧に教えていただいて」。
連日のノック。「チャー!」と厳しい声も飛ぶ。帝京三(山梨)時代は主に投手だった。「守備もプロでは最初にサードから始まって、本当にほとんどエラーばっかりでたくさんの人に迷惑かけてきたので」。数をこなし、場数を踏み、少しずつ腕を上げていった。「逆に今は、守備で色々な人を助けられるようにと思って。恩返しじゃないですけど、まずは守備で」。
この日は必死の打撃でヒーローになった。大型遊撃手の台頭となれば、チームにとってはこの上なく明るい材料になる。前日11日はファインプレーで助っ人右腕オスナを救った。何か話し掛けられていた。「ありがとうございます、って。日本語で」。まだどこか不慣れなお立ち台に、取材対応。オスナからの言葉を披露した時、いい笑顔になった。
ロッテが岡のサヨナラ打で連敗を4で止めた。しかし、すんなり勝てなかった。1点を守りたい9回、守護神の益田直也投手が2四球でピンチを広げ、同点に追いつかれた。前日11日のソフトバンク戦でも、今宮に決勝弾を許しており、2夜連続でため息が広がった。
長年、試合の最後を託してきた。今季は43試合で25セーブ。一方で14試合で失点している現状もある。井口監督も何度となく「代わりはいない」と話してきたが、この夜は「ここまで頑張ってくれていましたけど、そこはしっかりと我々も本人と話しながら。チームにとって何がプラスなのか、考えていかないといけない時なのかなと思います」と慎重に言葉をつむいだ。オスナやゲレーロら助っ人陣も十分な力量を備えている。サヨナラの歓喜の裏で、借金はいまだ5つ。これ以上の“重い”負けは致命的になる中、首脳陣はどう判断するか。
ロッテ松川虎生捕手(18)がフルイニングでマスクをかぶり、チームの連敗脱出につなげた。
この日は9番捕手でスタメン。先発石川を6回途中1失点でリードすると、その後も唐川、オスナと無失点に。9回は高校の先輩でもある守護神益田とバッテリーを組み、同点に追いつかれるも、その裏に岡のサヨナラ打で勝利した。
松川が勝利試合で1回から9回までマスクをかぶったのは、4月30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)以来、約3ヶ月半ぶりとなった。井口資仁監督(47)は「(試合)後半を加藤とかにかぶらせたところがあったんですけど、益田も含めてずっとやられたところがありましたし、虎生もいいリードをしてくれているので。配球的にもいい配球をしていると思います」と話した。
昨秋ドラフト1位で市和歌山から入団。NPB史上3人目となる高卒新人捕手として開幕スタメンマスクの座を射止めると、4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)では佐々木朗希投手(18)の完全試合でもバッテリーを組むなど、経験を重ねている。
ロッテ茶谷(ちゃたに)健太内野手(24)が嬉しいプロ初本塁打を放った。
8番遊撃でスタメン出場し、2回無死一塁での第1打席。徹底して内角攻めしてくる日本ハム・ポンセの7球目の内角直球を捉えると、高々と舞い上がった打球はそのまま左翼席へ吸い込まれた。試合中、球団広報を通じ「走者を次の塁まで進めようということだけ考えて打席に入ったので、結果、最高の形になりました。素直にうれしいです」とコメント。プロ7年目、通算68打席目での1発に、場内は温かい歓声と拍手に包まれた。
帝京三(山梨)時代は投打でスカウト陣に注目され、15年ドラフト4位でソフトバンクに内野手として入団。18年オフに戦力外となり、ソフトバンクの育成契約打診を断り、ロッテに入団した。20年には内野控えで1軍に多く帯同したが、昨季は石垣島キャンプ初日に足の故障でリタイア。勝負の今季は2軍戦で好調をキープし、6月下旬に1軍に昇格していた。
ロッテは12日、荻野貴司外野手(36)の通算1000本安打記念グッズを受注販売すると発表した。
ラインアップは各種タオル、Tシャツ、タンブラーなど。球団オンラインストア限定で8月28日まで受注販売し、発送は10月中旬以降の見込み。
荻野は10日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)の3回に二塁打を放ち、通算1000本安打を記録した。球団では25人目、プロ野球史上では313人目の記録達成となる。
荻野は球団を通じ「入団当初はこんな数のヒットを打てると思っていませんでした。ここまで野球を続けていられるのはファンの皆さん、家族、チーム関係者、そして僕に関わってくださった全ての方々の支えがあったおかげだと思います。これからも日々進化し続けられるよう真摯に取り組みます。そして素敵なグッズをたくさん出していただきました。またここから1本でも多くヒットを打てるよう、このグッズをもってぜひこれからも応援よろしくお願いします」とコメントを寄せた。
ロッテ・茶谷健太内野手(24)が初めて本拠地のお立ち台に立った。隣にはサヨナラ打の岡がいる。照れくさそうにスタンドを埋めた2万5401人の観衆を見渡した。
「最初は行ったかなと思いましたが、かなり風が吹いていたので…。戻されるかと思ったんですけど、何とか入ってよかったです」。
0−0の2回1死一塁で日本ハム・ポンセの7球目をはじき返した。電光掲示板の風速表示は左翼から一塁ベンチ方向へ逆風11メートル。それでも打球の勢いが負けることはない。左翼席へ先制2ラン。ロッテ党の大きな拍手を背に受けてダイヤモンドを一周した。7年目、通算68打席目でのプロ初本塁打だった。
2016年に山梨・帝京三高からドラフト4位でソフトバンクに入団。18年12月に自由契約となった。翌年1月に育成選手としてロッテに入団し、同年12月に支配下選手登録された。
不思議な縁がある。井口監督が現役最後のシーズンとなった17年1月に沖縄・名護市で行った自主トレに参加。日米で活躍した経験豊富なベテランから多くの技術を吸収した。時を経て、同じユニホームで指揮官に恩返しした。
インタビュアーから記念のホームラン球のことを聞かれた。「ボールはお手元に戻ってきてます?」に「はい、ポケットに」と返答。すると「ぜひ、カメラに向かって、場内に向かっても見せてください」と促され、恥ずかしそうに左手でボールを照明にかざした。
「ボールは、まだ決めてないですけど、どこかに飾ろうかとは思ってます」。初々しさにスタンドから温かい笑いも。試合は9回にもつれたが、とにかく連敗を「4」で止めた。ニューヒーローの誕生でロッテが好転のきっかけにできるか。
ロッテがサヨナラ勝ちし、連敗を4で止めた。岡大海外野手(31)が、同点の9回に左前適時打を放って試合を決めた。試合後、代表取材に応じた井口資仁監督(47)の一問一答は以下の通り。
ロッテが今季6度目のサヨナラ勝ち。途中出場の岡大海外野手(31)が2−2の9回1死二、三塁から、カウント1ボールからの2球目を叩き、三遊間を破る左前適時打で試合を決めた。
「前の奨吾(中村)が歩かされたので、何とか決めてやろうと打席に入りました。三塁ランナーは高部だったので、(バットに)当てれば何とかなると思って気楽にいけました」。お立ち台でプロ初本塁打の茶谷と並んで笑みが弾けた。
2−1の9回に守護神・益田が同点に追いつかれる展開。チームは4連敗中で、どこか不穏な空気が流れだしていた。その裏、1死から高部が中前打で出塁すると、中村奨の打席で敢行した二盗が捕手の悪送球も誘って一気に三塁へ。このあと中村奨は申告敬遠、さらに二盗でお膳立てが整った。
「最後は三木に氷水をかけられて気持ちよかったです。カードの頭を取れたので、明日からも頑張っていきたい」。
チームの連敗は「4」でストップ。後半戦はこれで3勝10敗とまだまだ厳しい戦いが続く。借金は「5」。イヤな流れの中で踏みとどまったサヨナラ勝ちで、上昇気流を描きたいところだ。
ロッテの石川は6回2/3を投げ5安打1失点、8奪三振と好投。風速が10メートルを超える中「風に助けられた。自分にとって最高の風だった」と振り返った。ただ、抑えの益田が追い付かれ、7勝目はならなかった。
変化球中心の組み立てで制球良く投げ、唯一の失点は5回、万波に浴びたソロだけ。2死三塁でマウンドを降りた7回は救援の唐川がピンチをしのいだ。
ロッテ・岡大海外野手(31)がサヨナラ打を放った。同点に追いつかれた9回裏。1死二、三塁で1ボールからの2球目を振り抜いて、しぶとく左前適時打を放った。ツイッターでは、昨年に2本のサヨナラ本塁打を放ったことから呼ばれたワード「ヒロミナイト」がトレンド入りした。試合後の一問一答は以下の通り。
ロッテで7年目の茶谷健太内野手(24)が「8番・遊撃」で先発出場し、プロ初本塁打となる左越え2ランを放った。両軍無得点で迎えた2回1死一塁。先発・ポンセの7球目を捉えた。球団広報を通じて、「打ったのはストレートです。最高の形になりました。プロ初ホームランは素直に嬉しいです!」とコメントした。茶谷は帝京三高から2016年ドラフト4位でソフトバンクに入団し、18年12月に自由契約となった。ロッテには19年1月に育成選手として入団し、同年12月に支配下登録された。通算68打席目で待望の一発を放った。
「ヒロミナイト」が帰ってきた。ロッテ・岡大海(ひろみ)が今季初のサヨナラ打。2−2の9回1死二、三塁で左前打を放って歓喜のウオーターシャワーを浴び、「毎回、最後に三木に氷水をかけられる。気持ちよかったです」と笑顔を見せた。
シーズン終盤までオリックスと優勝を争った昨年は10月15日のソフトバンク戦で劇的弾を放つなど2本のサヨナラ弾を記録。ナイターでサヨナラ打を放った試合は「ヒロミナイト」と呼ばれるようになり関連グッズまで発売された。この日は7回の代走からの出場だったが、サヨナラ機で巡った打席で変わらぬ勝負強さを発揮した。
抑えの益田が9回に救援に失敗した直後の歓喜。リーグ最多6度目のサヨナラ勝利で連敗を4で止めた井口監督も「しっかりと甘いところを打ってくれた」と目を細めていた。
ロッテ7年目の茶谷がプロ初アーチを放った。2回1死一塁で左翼席に先制2ラン。10メートル以上の逆風が吹いており「戻されるかなと思ったけど入ってくれて良かった」。
ソフトバンク退団後、19年1月に育成枠で入団した苦労人。支配下登録された20年以降も1軍に定着できていなかったが、今季はアピールが続く。9日にコロナ感染から復帰し、2試合連続で先発起用した井口監督も「自分で(遊撃の)定位置を獲るつもりで頑張って欲しい」と期待した。
5位・ロッテは12日、本拠(ZOZOマリン)で最下位・日本ハムに3−2でサヨナラ勝ち。9回1失点し同点に追いつかれた守護神の益田直也投手(32)が今季初白星を手にした。
前日のソフトバンク戦で今宮に決勝ソロを浴びた益田は、この日も9回から登板。先頭の近藤に四球を与えてしまうも、捕手の松川が代走・中島の二盗を阻止。新人ながら頼れる“女房役”に助けられ2死走者なしと、あと1人のところまでいくも安打と四球で塁をため、万波の初球が暴投となって2死二、三塁とピンチを迎えた。
ここで万波に左前適時打を浴び同点。続く古川裕は一ゴロに抑え、辛くも逆転は免れたが先発・石川の白星を消してしまった。
だがチームはその裏、1死一、三塁のチャンスで途中出場の岡が左前適時打を放ち、今季リーグ最多6度目のサヨナラ勝ち。日本ハムとのゲーム差を6に広げた。
12日のロッテ−日本ハム戦(ZOZOマリン)で強風による"珍プレー"が発生。ネット上では「一塁手、二塁手、右翼手の全員がフライ見失うのすげーな。プロ野球で初めて見たぞ」と話題になった。
試合は風速10メートル以上が記録される強風のなか、2回裏ロッテの攻撃で"珍プレー"が発生。井上が日本ハム先発ポンセの投じた8球目を一塁方向へ高々と打ち上げ、平凡な一飛となるかと思われたが一塁手の野村、二塁手のアルカンタラ、右翼手の万波ら打球を追いかけた3人とも打球を見失ってしまい捕球できず。
結局、ボールは一塁席前のネット付近にポトリと落ちファウルに。これには打った井上も驚きの表情を浮かべた。
このプレーにネット上では「ええー!!プロがボールを見失うとは…上空の風やばいね」「マリンの風やばいって。プロの野球選手3人そろってが打球を見失うなんて」「あの空の感じでこの強風はフライ上がったら見失うね」「う、うそだろwww フライをみんな見失う」「3人見失うことあるんや。フェアゾーンに落ちなくてよかった」「3人見失うってZOZOマリンの風こっわ…」と反響。
なかには「3人打球見失うとかパテレ行きだな」「野村君もアルカンタラも打球を見失う。これはパテレ行きかな」「3人揃って打球を見失う→パテレ行き」「この珍プレーはパテレ行き当確」といった声もあった。
ロッテは12日、マリーンズオンラインストア限定で荻野貴司外野手(36)の通算1000安打達成を記念したグッズの受注販売を開始した。
商品はハンドタオル、本革製キーホルダー、タンブラーなど。10日に本拠地のZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦の3回に左翼へ二塁打を放って達成した同外野手は球団を通じて「素敵なグッズをたくさん出していただきました。また、ここから1本でも多くヒットを打てるように、このグッズを持ってぜひ応援よろしくお願いします」とコメントした。詳細は球団公式サイトまで。
“ヒロミ・ナイト”の再来だ。同点の9回1死二、三塁。岡大海(ひろみ)がロドリゲスのツーシームに食らいつき三遊間を破るサヨナラ適時打を放った。「しっかり気持ちを入れて打席に入れたし、(俊足の)高部が三塁にいたので自分の中では余裕を持って打席に入れたかなと思います」。チームは今季6度目のサヨナラ勝ちで連敗を4で止めた。
チャンスにはめっぽう強い男だ。昨季4月21日の日本ハム戦(ZOZO)では9回2死一塁から逆転サヨナラ2ラン。同年10月10日の日本ハム戦(札幌D)でも2点を追う9回2死一塁から起死回生の同点2ラン。さらに10月15日のソフトバンク戦(ZOZO)では同点の9回2死一塁からサヨナラ弾と数々のピンチを救ってきた。この活躍が「ヒロミ・ナイト」と呼ばれるようになり、この日もチャンスで決めて見せた。
サヨナラの“秘訣”などはないが「打席に入ったら自分がヒーローになるんだという気持ちで入っている」と明かした岡。頼もしい男の活躍で、チームは再び勢いに乗っていく。
ロッテが今季6度目のサヨナラ勝ちで、連敗を4で止めた。
同点の9回1死二、三塁。岡がロドリゲスのツーシームを捉え三遊間を破るサヨナラタイムリー。「前のバッターが歩かされたので、何とか勝負を決めたいなと思って打席に立ちました」と岡。チームは1点リードの9回に守護神・益田が万波の適時打を浴び同点とされていたが、その裏に岡がバットで決めた。さらにはこの日、2回に茶谷がプロ7年目にして初本塁打となる先制2ランをマーク。本拠地で初めてのお立ち台に立った茶谷は「最初は行ったかなと思ったけど、風もあったので戻されるかなと思った。でも入ってよかったです」とホームランボールを手に喜びを?み締めた。
ロッテの7年目・茶谷健太内野手がプロ入り初ホームランをマークした。
両軍無得点の2回1死一塁。ポンセの直球を豪快に捉えた打球は逆風を切り裂き、左翼席へと飛び込む先制2ラン。これがプロ入り初ホームランとなった。
「打ったのはストレートです。ランナーを次の塁まで進めようということだけ考えて打席に入った結果、最高の形となりました。プロ初ホームランは素直に嬉しいです!」と少し恥ずかしそうにダイヤモンドを回った。
茶谷は15年にドラフト4位でソフトバンクに入団。19年からロッテに入団し、プロ通算68打席目で念願の初アーチとなった。
ロッテは12日、マリーンズオンラインストア限定で荻野貴司外野手の通算1000本安打達成記念グッズの受注販売を開始したことを発表した。
荻野は10日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で通算1000本安打を達成。36歳9ヶ月での達成は球団では83年レロン・リー氏の35歳6ヶ月を抜く最年長となった。グッズはハンドタオル(1000円)や、バスタオル(4500円)、タンブラー(2500円)など全10アイテム(全て税込み)で、荻野は「入団当初はこんな数のヒットを打てると思っていませんでした。ここまで野球を続けていられるのはファンの皆さん、家族、チーム関係者、そして僕に関わってくださった全ての方々の支えがあったおかげだと思います。またここから1本でも多くヒットを打てるよう、このグッズを持ってぜひ応援よろしくお願いします」とコメントした。
途中出場のロッテ・岡がサヨナラ打を放ってチームの連敗を4で止めた。
同点に追い付かれた直後の9回、1死二、三塁から三遊間を痛烈に破り、歓喜のウォーターシャワーを浴びた。お立ち台では「前の打者が歩かされたので何とかしたいと思った。久しぶりの感覚で嬉しかったです」と笑みを浮かべていた。
ロッテは12日、マリーンズオンラインストア限定で荻野貴司外野手の通算1000安打達成記念グッズの受注販売を開始したと発表した。
荻野外野手は8月10日・ソフトバンク戦の3回に東浜投手からレフトへツーベースヒットを放ち、この安打で通算1000安打を記録した。36歳9ヶ月での1000安打達成は球団では83年レロン・リー氏の35歳6ヶ月を抜いて最年長での到達。球団では25人目、プロ野球史上313人目となる記録達成となる。
球団を通じ「入団当初はこんな数のヒットを打てると思っていませんでした。ここまで野球を続けていられるのはファンの皆さん、家族、チーム関係者、そして僕に関わってくださった全ての方々の支えがあったおかげだと思います。またここから1本でも多くヒットを打てるようこのグッズをもって是非これからも応援よろしくお願いします」とコメント。記念グッズはハンドタオル、Tシャツなど。詳細は球団ホームページにて。