名前 | 年俸(万円) | 前年比 |
---|---|---|
美馬 | 14000 | △2000 |
※金額は推定=万円、前年比△はアップ、▼はダウン
世界一の1枚を!ロッテ佐々木朗希投手(21)が14日、東京・日本橋三越での「報道写真展」のテープカットに出席。完全試合に160キロ台連発と、世をわかせた1年。「今度はチームで優勝して、歓喜の輪を写真に収めてもらえたらなと思っています」とプロ4年目の来季を描いた。
熱いペナントレースの前に戦いがある。3月のWBCで日本代表の一員に選ばれることが濃厚だ。侍投手コーチを務めるロッテ吉井監督も、米国での大会終盤の登板を私案として披露。当の佐々木朗も「選ばれても活躍できるように、しっかり準備したいです」と冬を過ごす。すでに大谷やダルビッシュも出場意思を表明。「現役のメジャーリーガーと一緒にプレーする機会は本当に貴重だと思うので、たくさんのことを吸収して、その中で頑張れたらと思います」と日の丸への思いをはせる。
長い手足が映える象徴的なマウンド姿。何千、何万と写真を撮られてきた。「僕だけよりも、チームメートと撮られている方が嬉しいなと思います」と写真への思いもある。日本代表でも、歓喜の輪を。「そうなるように頑張りたいと思います」と年の瀬に誓った。
ロッテ佐々木朗希投手(21)の懐かしい顔を見た。「第63回2022年報道写真展」(東京写真記者協会主催)が14日、東京・日本橋の三越本店で始まり、テープカットに参加した。
完全試合に13者連続奪三振。偉業は22年の大ニュースの1つだった。協賛社の株式会社ニコンからカメラを贈呈された。報道陣から「撮る真似をしてください」と要望されると、右目をつぶり、左目でファインダーをのぞいた。
プロ1年目の20年2月、キャンプ地の沖縄・石垣島で単独インタビューを行った。最後に「これで自由に撮ってみてください」と一眼レフを渡した。いつも自分を撮りまくる大人たちをどう料理するのか。高校時代、大勢のカメラマンに囲まれる佐々木を見ながら「いつかお願いしてみたい」とひそかに練っていた。
興味津々に機材を持つと右目をつぶり、左目でファインダーをのぞいた。カメラマンによると「佐々木君は左目が利き目、と言えると思います」とのこと。セットポジションで投げる佐々木朗。相手打者や捕手により近い体の左側で、多くの情報を拾っているということになる。
一眼レフに触れたこともほぼなかったという当時18歳は、短時間の操作説明だけで見事にピントを合わせてきた。被写体をカメラマン2人にした。2人は左右に並んで立ち、1人が少しだけ前に出た。「2人の中心にピントを合わせると、2人とも少しぼやけます。でも佐々木君の撮った写真は、2人にピントが合っている。1人にピントを合わせてから構図をずらすと、こうなります」と、こんなところでもセンスの良さを見せていた。
1番驚いたのは、頼んでもいないのに「はーい、こっち見て笑ってくださーい」「もっと笑顔くださーい」とノリノリで、よく聞くであろうカメラマンのセリフをマネしながら撮ったこと。この日新たにマイ機材をゲットし「きれいな風景を」と話していた。今季から始めたSNSでぜひ、撮影写真を見てみたい。なお、ファインダーをのぞきながら白い歯を見せるのも、ルーキー時代と変わらなかった。
ロッテは14日、来季首脳陣を発表した。以下の通り。
ロッテ美馬学投手(36)が14日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉を行った。3年契約の最終年を終え、新たに来季から年俸1億4000万円での2年契約を結んだ。今季から単年ベースで2000万円のアップとなる。
FAで楽天から移籍し3年目となった今季は、20試合に先発しチームトップの10勝をマーク。防御率2.91で、シーズンを通して安定感を示した。
高卒ルーキー松川とのバッテリーで好投が続いたことには「僕があまりプライドないからっていうのもあるんすかね」と笑いつつ「(松川も)いいから出ている訳だし。選ばれて出てて。自分のプライドで打たれて負けるんだったら、ちゃんと考えてくれてるリードでやって抑えた方が気持ちいいし。ただ置かれてる捕手じゃなかった」と、年齢がほぼ半分の後輩をたたえた。(金額は推定)
「第63回2022年報道写真展」(東京写真記者協会主催)が14日、東京・日本橋の三越本店で始まり、ロッテ佐々木朗希投手(21)がテープカットに参加した。
プロ3年目の今季は、開幕直後から160キロ台の直球を連発。4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)ではプロ野球27年ぶりとなる完全試合を達成し、同試合では13者連続奪三振の世界記録も打ち立てた。
写真展では、長い手足での躍動感ある投球フォームなど3点がパネルで掲示されている。佐々木朗は「今度はチームで優勝して、歓喜の輪を写真に収めてもらえたらなと思っています」と来季への思いを話した。
「僕だけ(の写真)よりも、チームメートと撮られている方が嬉しいなと思います」という21歳には、協賛社の株式会社ニコンからカメラの贈呈も。「僕はあまり外に出ないので、これをきっかけにいい風景を撮れるような場所に行きたいなと思います」と話していた。
日本橋三越本店での報道写真展は、12月24日まで行われる。
ロッテは14日、来季の新外国人選手としてルイス・カスティーヨ投手(27)とC.C.メルセデス投手(28)を獲得したと発表した。
カスティーヨは190センチの長身からスリークォーターで投げ込む右腕で、今季は大リーグのタイガースでプレー。吉井監督は「先発もリリーフもできると思います。直球も速いですし、チェンジアップ、スライダー、ツーシームも精度が高く楽しみです。制球もいいので日本向きだと思います」とコメントした。
メルセデスは今季まで巨人でプレーし、5年間で29勝をマークした。吉井監督から先発として期待される左腕は「千葉は素晴らしい場所です。この街にチャンピオンシップをもたらすために一生懸命働きます」と決意を込めた。背番号はともに未定。
ロッテ・佐々木朗希投手(21)が14日、東京・中央区の日本橋三越本店で開幕した「2022年報道写真展」(主催・東京写真記者協会、新聞通信など35社加盟)にゲストで招かれ、開場式でテープカット。2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝を目標に掲げた。
令和の怪物はWBCでの世界一ショット≠ノついて「そうなれるよう頑張りたい。選ばれたら活躍できるよう、しっかり準備したい」と、新たな歴史の1枚を作ろうと決意。約300点の写真の中には4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成した3点も飾られ、全てにサインを書いた。
エンゼルスの大谷翔平、パドレスのダルビッシュ有らがWBCに参戦を表明。佐々木朗は「現役のメジャーリーガーと一緒にプレーする機会は貴重。たくさんのことを吸収して頑張りたい」と目を輝かせた。贈呈されたカメラの使い方については「これをきっかけに、色々ないい風景を撮れる場所に行きたいです」とカメラマンとしても意欲をみせた。
ロッテ・美馬学投手(36)が14日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。年俸について公表は避けたが、2000万円増の1億4000万円(推定)でサインしたとみられる。今季が3年契約の最終年で、新たに2年契約を結んだ。
今季は20試合に登板し、10勝6敗、防御率2.91。7月下旬に新型コロナウイルスに感染して一時離脱したが、チーム最多の白星を挙げて、シーズンを6連勝で締めた。
「開幕後は勝ちがつかなかったけど、良い投球が続いていたので、うまく気持ちは保てていた。コロナ明けからは、うまくいきすぎたというか、全てがうまく回ったという感じでした」。
今季は全試合で、1年目を終えた松川とバッテリーを組んだ。「松川のおかげで、新しく色々なことが見えた。ここ何年も、ピンチだと変化球が多くなっていたが、そういうところで直球のサインを出してくれて、自信を取り戻せた」と、感謝の言葉を並べた。
2020年に楽天から国内フリーエージェント(FA)権を行使してロッテに移籍。新天地での3年間を「プレッシャーがあった」と振り返り「来年は37歳になりますけど、まだまだできるなという可能性を感じています」と前を見据えた。
13年目の来季に向けて「今季は規定投球回に到達していないので、しっかり長いイニングを投げたい。また新しい戦力も入りますし、すごい競争になると思うので、何とか最初から最後まで先発ローテーションを守れるようにしたい」と気を引き締めた。
ロッテは14日、新外国人選手として今季限りで米大リーグ・タイガースを退団したルイス・カスティーヨ投手(27)=右投げ右打ち、190センチ、96キロ=の入団が決定したと発表した。カスティーヨは「千葉ロッテマリーンズの一員になれることを非常に楽しみにしています。また、私を信頼して、チャンスをいただいたことに感謝しています」とコメントした。
吉井理人監督は「右のスリークオーター、サイド気味に投げる投手。先発もリリーフもできると思います。ストレートも速いですし、チェンジアップ、スライダー、ツーシームも精度が高く楽しみです。コントロールもいいので日本向きだと思います」と期待を寄せた。
同投手は今季、メジャーデビューを果たし、3試合に登板した。
ロッテが14日、今季限りで巨人を退団したC.C.メルセデス投手(28)を獲得したと発表した。メルセデスは「この機会を与えてくれた千葉ロッテマリーンズ、いつも私を支えてくれる家族にも感謝したいです。千葉は素晴らしい場所です。この街に優勝をもたらすために一生懸命働きます」とコメントした。
同投手は今季、20試合に登板し、5勝7敗、防御率3.18。巨人での通算6年間で83試合に登板し、29勝28敗、防御率3.14。
吉井監督は「日本で実績もありますし、左の先発ピッチャーとして期待をしています。リーグが変わることでさらに飛躍をしてくれるのではないかと思います」と話した。
ロッテ・佐々木朗希投手(21)が14日、東京・日本橋の三越本店で「2022年 第63回報道写真展」(12月14日〜24日、入場無料)のゲストとして招かれ、開場式でテープカットを行った。
写真約300点の中には、4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成した3点も展示された。全ての写真を見た後、自身の移ったパネルにサインした佐々木朗は「来年もこうしていい写真を撮ってもらえるように頑張ります。まだまだこれからいい記録をたくさんつくって、写真におさめてもらえるよう頑張りたい」と飛躍のプロ3年目を振り返った。
贈呈されたカメラの使い方については「あんまり外に出ないですが、これをきっかけに」と話した。来年3月には、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催される。令和の怪物は「選ばれたら活躍できるようしっかり準備したいです」。世界一のショットについて「そうですね。そうなるように頑張りたい」と語った。
ロッテ・佐々木朗が、来年のWBC世界一とロッテで日本一のダブル優勝への決意を新たにした。
東京・日本橋三越本店で始まった「2022年報道写真展」で、人生初のテープカット役を務めた。4月10日のオリックス戦で達成した完全試合の写真パネルなどにサイン。来季については「歓喜の輪をカメラに収めてもらえればなと思います。僕だけの写真よりも、チームメートと撮られている方が嬉しい」と話した。
来年3月のWBCで侍ジャパンの一員として世界一となれば、その歓喜の瞬間が来年の写真展の目玉になる。「そうなるように頑張りたいと思います。まずは選ばれてからですが、選ばれたら活躍できるように、しっかりと準備したい」と意気込んだ。
ロッテは14日、新外国人として今季まで巨人でプレーしたC.C.メルセデス投手(28)と、前タイガースのルイス・カスティーヨ投手(27)の入団が決まったと発表した。
いずれもドミニカ共和国出身で、メルセデスは17年育成選手として巨人に入団し、18年途中から支配下登録され、通算83試合で29勝28敗、防御率3.14。今季も5勝をマークし「千葉にチャンピオンシップをもたらしたい」と球団を通じコメントした。
また、カスティーヨは今季メジャーデビューし救援で3試合登板。吉井監督は「先発もリリーフもでき日本向き」と期待した。
ロッテ・美馬がZOZOマリンで契約交渉を行い、2000万円増の年俸1億4000万円でサイン。新たに2年契約も結んだ。
今季は7月18日のソフトバンク戦から6連勝を飾るなどチームトップの10勝。「後半は全てがうまくいった」と振り返った。36歳のベテランは高卒新人捕手の松川と組んで多くの気付きがあったようで「今年は松川のおかげかな」と感謝。これでチームの未更改は佐々木朗だけとなった。
コロナ下で開催が見送られていた第2回「アジアプロ野球チャンピオンシップ」が来年11月に日本で開催されることが14日、分かった。6年ぶりの開催。
同大会は若手育成を目的に日本野球機構(NPB)、韓国プロ野球(KBO)、中華職業棒球大連盟(CPBL)の3団体が主催し、17年11月に日本で第1回大会を開催。4年に1度の実施を予定も、コロナ下で開催できていなかった。前回大会では参加は24歳以下、またはプロ3年以内とされ、3人のオーバーエージ枠が設けられ、日本代表が優勝した。
ロッテは14日、2023年度のコーチングスタッフを発表した。
盗塁王と外野部門のゴールデングラブ賞に輝いたロッテ・高部瑛斗外野手(25)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1:00)に出演。親しくしている選手を挙げる場面があった。
プロ3年目の今季は外野レギュラーに定着し、打率.274、リーグ2位の148安打を放ち、44盗塁をマークした高部。この日はものまねタレントの原口あきまさとトークを展開。原口から「高部くんってお酒もたしなむんだっけ?」と聞かれると、「最近飲むようになってきました」と明かした。
原口が「じゃあ、反省会なんかもする訳だな。1人反省会とか、先輩と、今コロナ下だから少人数でとか。そういう時は野球の話はあんまりしない?」と続けると、高部は「いやいや、しますよ」と明言。「荻野さんとかよく連れてってもらうんですけど。やっぱり、僕も大ポカもしましたし。大きなミスもしてしまったんで、そういう時はご飯連れてってもらって。“どうした方がいいよね”とか、“出てるならそういうことはあるよ”とか、“俺もいっぱいしたから”とか言って励ましてくれたりもしましたし、僕のいいところ、ダメなところも“もっとこうした方がいいよ”っていうのもちゃんと細かく言ってくれるので」と感謝した。
第63回2022年報道写真展が14日から、東京都内の日本橋三越本店で開催され、今年4月10日のオリックス戦で史上最年少完全試合などを達成したロッテ・佐々木朗希投手がゲストとしてテープカットを行った。
報道カメラマンによる様々な写真の中には、自身の快挙を報じられた枚のパネルもあった。それぞれに、直筆のサインを入れ、あらためて写真にも収まった。
「今年1年を写真を通して、こんなことがあったなと思い出したりしました。(完全試合の写真もあって)凄く嬉しいですし、来年以降もいい写真を撮ってもらえるようにしていきたい」。
WBCでの世界一、そしてロッテのリーグ優勝などの瞬間を、収めてもらえるような活躍も誓っていた。
盗塁王と外野部門のゴールデングラブ賞に輝いたロッテ・高部瑛斗外野手(25)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1:00)に出演。野球を始めたきっかけを明かした。
プロ3年目の今季は外野レギュラーに定着し、打率.274、リーグ2位の148安打を放ち、44盗塁をマークした高部。この日はものまねタレントの原口あきまさとトークを展開。原口が「昔から足には自信があったんですか?」と尋ねると、高部は「いやいや、もう全然自信なくて。足遅かったんです」と意外な事実を明かした。
原口が「どうやって鍛えたの」と驚いた様子で尋ねると、高部は「足が遅いのが理由で親父に無理やり野球やらされて。そっから足が速くなると野球がやめれると思って頑張って走りました」と告白。すると、「野球にどっぷりつかってしまって。ズルズル。親父の策略に全てはまって」と野球が好きになったと話した。
当初は野球はやりたくなかったのかと聞かれると、「何にもやりたくなかったんですよ。スポーツ大嫌いです」とぶっちゃけ。「父は野球もやってましたし、大好きです」と明かし、「宿題を家でやってたら“おい、お前何やってんだ。外へ出て遊んで来い”って言って引っ張り出されてました。“勉強なんてやってんじゃねえ”って言って。今言っていいか分からないんですけど」と笑いながら振り返った。
原口が「それからプロ目指していくの?」と驚くと、高部は「そうですね。何回も挫折はしたんですけど、はい、結果プロ野球に行きたいなって気持ちから」。小学校は軟式、中学からクラブチームで硬式、「兄についていく形で」入った東海大甲府高では3年夏の甲子園に出場し、ベスト16も「プロのプの字もなくて」とし、「プロに行けるレベルではなかったんですけど、プロに行けたら行きたいという気持ちで大学には行きました」と国士舘大に進学して目標をかなえた。
盗塁王と外野部門のゴールデングラブ賞に輝いたロッテ・高部瑛斗外野手(25)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1:00)に出演。シーズン中にソフトバンク・周東佑京内野手(26)からかけられた言葉を明かした。
プロ3年目の今季は外野レギュラーに定着し、打率.274、リーグ2位の148安打を放ち、44盗塁をマークした高部。この日はものまねタレントの原口あきまさとトークを展開。原口が「僕は野球が本当に大好きで、ホークスファンなのよね。盗塁といえば周東選手ってなってたところ、今シーズン、やられたからね」と切り出すと、高部は「いやいや、もう周東さんにも塁上で色々お話とかしてもらって、“盗塁王、いけるよ”ってずっと言ってくれたんで」と明かした。
原口が「応援してくれてたんだ?」と驚くと、高部は「そうなんですよ。“ケガさえしなければいけるよ”って言ってくれてたんで」と告白。原口は「試合出場回数も(周東とは)ちょっと違ったけれど、盗塁の数が半端ないから。44?周東選手が22だから倍だよ」と感心すると、高部は「でも、周東さんに“いける”って言ってもらって20個ぐらいできたんで。自信ついて。それがなかったら全然ダメだったと思いますね」と感謝していた。
ロッテは14日、新外国人として、今季タイガースでメジャーデビューしたルイス・カスティーヨ投手(27)の獲得を発表した。ドミニカ共和国出身の右腕で、メジャーで3試合に登板し防御率0.00だった。
ロッテは14日、今季限りで巨人を退団したC.C.メルセデス投手(28)の獲得を発表した。ドミニカ共和国出身の左腕で、今季まで所属した巨人では6年間プレーし、通算83試合に先発し、29勝28敗、防御率3.14をマーク。今季も5勝を挙げていた。
ロッテの美馬学投手が14日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、2000万円増の1億4000万円でサイン。新たに2年契約を結んだ。
プロ12年目の今季は20試合に登板し、チームで唯一の2ケタ勝利。7月22日に新型コロナに感染し離脱したが、復帰後も安定感を崩さず、7月18日から負け無しの6連勝でシーズンを締め、防御率2.91をマークした。「今季はスタートは勝ちはつかなかったんですけど、結構自分の中で良い投球が続いていた。後半はコロナ明けからはうまくいきすぎたというか、本当に結果も、投げてる感じも全てがうまく回っていたかなという感じです」と振り返った。
来季はプロ13年目で37歳になるが、新たに2年契約を結び「なんかまだまだできるなっていうのは自分でも可能性を感じた。まだまだやりたいなとは思いました」と来季もチームのために腕を振る。
ロッテは14日、2023年度のコーチングスタッフを発表した。新任コーチとしては今季まで楽天でバッテリーコーチを務めていた光山英和氏が1、2軍統括コーチ兼統括コーディネーター、元巨人の村田修一氏が1軍打撃コーチ、楽天でスカウンティングアドバイザーを務めていたサブロー氏が2軍監督など新たに6人が入閣した。
また今季限りで現役を引退した松永が育成投手コーチ、田中靖がストレングストレーナーに就任した。
発表されたコーチングスタッフの陣容は以下の通り。
ロッテの佐々木朗希投手が14日、東京・日本橋の三越本店で「2022年 第63回報道写真展」にゲストとして出席。開場式でテープカットを行った。
約300点の写真が展示される中で、4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成し、チームメートに水シャワーをかけられるスポーツ報知・頓所美代子カメラマン撮影の「新時代 パーフェクトゲーム達成」がスポーツ部門賞(国内)を受賞。それ以外にも完全試合の写真2点が展示され「来年もこうしていい写真を撮ってもらえるように頑張ります」と朗希。自身の写真よりも「チームメートと撮られている方が嬉しいなと思います」と明かし「今度はチームで優勝して、歓喜の輪を写真に収めてもらえたら」と来季へ向け意気込んだ。
ロッテは14日、今季限りで巨人を退団したC.C.メルセデス投手と、ドミニカ出身で今季までMLBのデトロイト・タイガースに所属していたルイス・カスティーヨ投手が入団することを発表した。
メルセデスはドミニカ共和国出身で17年に巨人に育成契約で入団。18年に支配下登録を勝ち取り、巨人在籍6年間で29勝28敗、通算率3.14をマーク。安定感は抜群も今季限りで巨人を退団していた。左の先発として期待がかかる右腕は「この機会を与えてくれた千葉ロッテマリーンズに心から感謝したいと思います。また、いつも私を支えてくれ、試合でベストを尽くせるエネルギーを与えてくれる家族にも感謝したいです。千葉は素晴らしい場所です。この街にチャンピオンシップをもたらすために一生懸命働きます。日本でお会いしましょう!」とコメントした。
また、同じくドミニカ共和国出身で今季までMLBのデトロイト・タイガースに所属していたルイス・カスティーヨ投手の入団も発表。チェンジアップ、スライダー、ツーシームなど多彩な変化球を併せ持ち、サイド気味に投げる190センチ右腕。先発、リリーフ両方が可能な投手で「千葉ロッテマリーンズの一員になれることを非常に楽しみにしています。また、私を信頼して、チャンスをいただいたことに感謝し、千葉ロッテマリーンズのユニホームを着てチームの代表として投げられることをうれしく思います」とコメントした。吉井監督も「コントロールもいいので日本向きだと思います」と期待した。
ロッテは14日、吉井理人監督(57)が指揮する1年目の来季のコーチングスタッフを発表した。
球団OBからは黒木知宏氏(49)が1軍投手コーチ、2軍監督にはサブロー氏(46)が就任。また、外部からは今季巨人に在籍していた村田修一氏(41)が1軍打撃コーチ、楽天プロスカウトを務めた栗原健太氏(40)が2軍打撃コーチに就任した。
ロッテは14日、新外国人選手として前巨人のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(28)=左投げ両打ち=とルイス・カスティーヨ投手(27)=右投げ右打ち=の入団を発表した。
メルセデスは巨人で通算83試合に登板し29勝を挙げた。「千葉は素晴らしい場所。この街にチャンピオンシップをもたらすために一生懸命働きます」と決意。吉井監督は「先発として期待してます。日本で実績もあり、リーグが変わることでさらに飛躍をしてくれるのではないかと思います」と話した。
カスティーヨは今季タイガースでメジャーデビューを果たし3試合に登板。「私を信頼してチャンスを頂いたことに感謝」とコメント。吉井監督は「ストレートも速いですし、コントロールもいいので日本向きだと思います」と期待を寄せた。
中華職業棒球大連盟(CPBL)は14日、来年11月16日から19日の日程で「アジアプロ野球チャンピオンシップ」が日本開催されることを発表した。
日本、韓国、台湾のプロ野球3団体が主催して17年11月に日本で第1回大会が開かれ、日本が優勝。4年に1度の開催予定も、新型コロナウイルス感染拡大の影響で6年ぶり復活となった。来年は豪州代表を加えた4チームで行われる予定だ。
同大会は若手選手の育成を目的とし、前回大会では出場選手は24歳以下、プロ入り3年以内とされ、3人のオーバーエージ枠を設ける規定で開催された。
中華職業棒球大連盟(CPBL)は14日、来年11月16日から19日の日程で「アジアプロ野球チャンピオンシップ」が日本開催されることを発表。また、同大会での台湾代表監督を陳金鋒氏(45)が務めることも併せて発表された。
「アジアプロ野球チャンピオンシップ」は日本野球機構(NPB)、韓国プロ野球(KBO)、CPBLのアジアプロ野球3団体が主催し、17年11月に日本で第1回大会を開催。4年1度の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で開催ができない状態だったため、6年ぶりの復活となる。
同大会は若手選手育成を目的とし、前回大会では参加資格は24歳以下、またはプロ入り3年以内とされ、3人のオーバーエージ枠が設けられた。第1回大会は日本代表が初代王者に輝いていた。
ロッテの美馬学投手(36)が14日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、2000万増の1億4000万円で更改。新たに2年契約を結んだ。(金額は推定)
今季、後半戦は負けなしの6連勝締めで、2年ぶりの10勝を飾った。防御率は2.91と安定。3年契約を終え新たに2年契約を結んだ右腕は「ちゃんと評価してくれて、このチームに来てよかったと思います。球団から来年も戦力として期待していますと言ってくれましたし、吉井さんも期待してくれていますと言ってくれてました」と話した。
今季は20試合の先発全試合で、高卒1年目の松川がスタメンマスクをかぶり、勝ち星を重ねた。「やっぱり新しく松川と組んだことで、色んなことが見えた。それで自分も落ち着いて投げられたというのもある。こういう形で抑えられるんだという新しい形を見せてもらったのは、松川のおかげかなというのはすごく感じています」と若き捕手に感謝の念を明かした。
ロッテは14日、来季のコーチングスタッグを発表した。1軍打撃コーチに前巨人の村田修一氏、戦略コーチに前日本ハムの金子誠氏、投手コーチに黒木知宏氏が就任。2軍監督にはOBで4番を務めた経験もあるサブロー氏が就いた。
全コーチングスタッグは次の通り。
この1年を報道写真で振り返る東京写真記者協会主催(デイリースポーツなど新聞、通信、放送など35社加盟)の「第63回2022報道写真展」が14日、東京・日本橋三越本店で開催され、ロッテ・佐々木朗希投手(21)がテープカットを行った。
佐々木朗は報道カメラマンが1年間、撮影した様々な写真をじっくりと徘徊。「今年1年、写真を通してこんなことがあったなとか、そういったことを思い出したりしました」と振り返った。
4月10日・オリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)では完全試合を達成。自身の快挙の写真にサインをして記念撮影した。「すごく嬉しいですし、来年以降もいい写真を撮ってもらえるように頑張りたい。今度はチームで優勝して歓喜の輪を写真に収めてもらえたら」とリクエストした。
報道写真展は24日まで、日本橋三越本店本館7階催物会場で「入場無料」で観賞できる。
ロッテは14日、新外国人選手として今季まで巨人でプレーしたクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(28)=188センチ、82キロ、左投げ両打ち=と、ルイス・フェリペ・カスティーヨ投手(27)=190センチ、96キロ、右投げ右打ち=の入団が決まったと発表した。
ともにドミニカ共和国出身で、メルセデスは米大リーグ、レイズ傘下のマイナーなどでプレーし2017年に育成選手として巨人入り。18年7月に支配下選手となり通算83試合に登板し29勝28敗、防御率3.14をマーク。カスティーヨは今季米大リーグ、タイガースでメジャーデビューし救援で3試合に登板した。
ロッテは14日、新外国人選手として米大リーグ・タイガースのルイス・カスティーヨ投手(27)=右投げ右打ち、190センチ、96キロ=の入団を発表した。背番号は未定。
生年月日は1995年3月10日でドミニカ共和国出身。今季タイガースでメジャーデビューを果たし3試合に登板した。球団を通じ「千葉ロッテマリーンズの一員になれることを非常に楽しみにしています。また、私を信頼して、チャンスをいただいたことに感謝し、千葉ロッテマリーンズのユニホームを着てチームの代表として投げられることを嬉しく思います」とコメントした。
吉井理人監督は「右のスリークォーター、サイド気味に投げる投手。先発もリリーフも出来ると思います。ストレートも速いですし、チェンジアップ、スライダー、ツーシームも精度が高く楽しみです。コントロールもいいので日本向きだと思います」と高い期待をよせた。
ロッテは14日、今季まで巨人に在籍していたC.C.メルセデス投手(28)の入団が決定したと発表した。背番号は未定。
今季は巨人で20試合に登板し5勝7敗、防御率3.18の成績を残していた。通算成績は29勝28敗、防御率3.14。球団を通じ「先ず始めにこの機会を与えてくれた千葉ロッテマリーンズに心から感謝したいと思います。また、いつも私を支えてくれ、試合でベストを尽くせるエネルギーを与えてくれる家族にも感謝したいです」とコメントした。
さらに続けて「千葉ロッテマリーンズの新しい監督、コーチ、チームメイト、スタッフ、そしてロッテマリーンズのファンの皆さんにお会いできることをとても楽しみにしています。千葉は素晴らしい場所です。この街にチャンピオンシップをもたらすために一生懸命働きます。日本でお会いしましょう!」と話した。
吉井監督は「左の先発ピッチャーとして期待をしています。日本で実績もありますし、リーグが変わることでさらに飛躍をしてくれるのではないかと思います」と小島、佐藤奨らとの盤石の左腕ローテの形成を願った。
ロッテOBの清水直行さんに“8つのテーマ”でロッテ投手陣について語ってもらう第6回のテーマは「バッテリー」。
今季ロッテは高卒ルーキーの松川虎生がチーム最多の70試合で先発マスクを被り、大卒3年目の佐藤都志也が63試合でスタメンマスクを被るなど、若い2人が投手陣をリードした。先発投手別では松川が石川歩、美馬学、佐々木朗希、佐藤都志也がロメロを中心にバッテリーを組んだ。チームで唯一規定投球回に到達した小島和哉が先発した時には、佐藤が12試合、松川が6試合、柿沼友哉が4試合、加藤匠馬が2試合先発マスクを被った。
清水さんはロッテの捕手陣について「もっと競争できるんじゃないかなと思っています。松川を育てるためにも、田村、柿沼もそうですが、もう1回“試合に出続けられると思うなよ!”というくらいやってもらわないと。松川を1人前に育てるには強力な底上げ、競争が必要だと思います」と田村龍弘、柿沼友哉といった1軍経験豊富な捕手陣の奮起を促す。
また、今季投手陣を取材していると、松川、佐藤がマスクを被ったことで新しい部分を引き出してくれたという声が多かった。
清水さんは「ロッテのキャッチャーはインサイドにいかない。勇気を持っていっているなというときに佐藤都志也とかが、ハマったりするんですけど、その辺りの使い方をキャッチャーはもっと勉強して欲しい。インサイドが全てではないですが、そういう傾向が出てくるというのはピッチャーとしては新しい一面というんですけど、そこは松川が怖いもの知らずで配球していた部分はあったと思う。そこが今までの田村、柿沼、加藤とかとは違って怖さを知らない分、新しいものを引き出してもらったと感じるのかもしれない」と予想した。
その上で清水さんは、「ある程度ピッチャーの中で、バッターを観察してこれまでの対戦を蓄積されたもので自分の中で攻め方を考えていかないといけない。そう言った部分ではキャッチャーを頼りにするのではなく、ピッチャー自身が成長していって欲しいなと思いますね」と、投手陣にも配球について考えていく必要があると考えているようだ。