黒木が13日のオリックス戦先発へ向けて、クセを矯正。グラブの動きや腕の振りなどでフォークかカーブかバレていたため、本西に打席に立ってもらい、助言を受けた。
山本監督が練習の冒頭、普段は袴田チーフコーチに任せきりの「訓示」を自ら10分間行った。昨年の監督就任以来3度目で、今年は初。
2試合連続KOのロッテのエース黒木が緊急フォーム矯正だ。3回2/3で9失点の7日の近鉄戦(大阪ドーム)後、チームメートの本西が変化球を投げる際のフォームのクセを指摘。GS神戸室内練習場のブルペンで本西が打席に入り、投球動作に入る時の左腕の動きなどをチェックしながら109球を投げた。「野手から見た目もあるし、本西さんは昨年は対戦チームにいた人。今年は“いったな”といった球を思い切り打たれている」と黒木。本西は「実は昨年からフォークは分かっていたけど、今日は直っていたよ」と話していた。