黒木が早くも6敗目。日本ハムが、1回にオバンドーの適時打で先制し、4回、6回にも加点。関根は7回を2失点で3勝目。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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日本ハム | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 6 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
黒木が5失点で6回途中降板し、リーグワーストタイの6敗目。1回にオバンドーに、4回に下位打線に打たれ、6回には押し出し。2勝した後、3試合先発でKOされている。
4試合連続KOを食らっていた関根が“お得意様”ロッテ相手によみがえった。7回まで7安打2失点、10三振を奪い、4月27日のロッテ戦(東京ドーム)以来の3勝目をマーク。これで昨年7月8日から同カード6連勝だ。「ロッテ?意識はしてないけど、いい感じで投げられる」と関根。今季3度目の4連勝で5月23日以来の貯金1とした大島監督も「ガンちゃん(岩本)同様、関根が1つ勝ってくれた。貯金?1つ勝ち越して、明日でしょう」と上機嫌だった。
黒木が5回1/3を5失点で3試合連続KO。初回に1点を失うと、4回には自らの失策も絡んで2失点。6回1死満塁で小笠原に押し出しの四球を与えて降板した。今季初めて裕子夫人と愛娘・芽依ちゃんが応援に駆けつけたが、リーグワーストの6敗目に「次頑張るとしか言えない。今日は勘弁してください」と言うのがやっと。山本監督も「黒木はもう1つ自分に自信がないんじゃないの。そこがらしくないというか…」と言葉少なだった。