ダイエーが小久保の14号ソロで挙げた1点を好継投で守り、今季3度目の4連勝。初先発の斉藤和は、7回を2安打に封じ、プロ初勝利。黒木は好投したが、ロッテは今季2度目の5連敗。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
福岡ダイエー | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 1 |
黒木が熱投し、ダイエー打線相手に7回を3安打、失点は小久保のソロのみと最少に抑えたが、味方打線がプロ初先発のダイエー・斉藤和に沈黙し、黒星。今季7敗目となった。福岡ドームでは好投しながら勝てない試合が多く、一昨年から4連敗。
黒木が鬼門の福岡ドームに泣いた。前日20安打19得点と爆発したダイエー打線を7回3安打、小久保の一発による1点に抑えながらバックの援護がなく、7敗目。「福岡はツキがない。1失点の負けは4回目ですかね」。福岡ドームでは延長11回まで零封しながら白星を逃がした昨年9月19日の試合をはさんで4連敗だ。エースを見殺しにして今季2度目の5連敗。山本監督も「黒木は今年1番に近い内容だった。でも、(投打の)噛み合わせが悪い。投手がいいときに打てないし…」と歯切れが悪かった。