わたしはかもめ2000年鴎の便り(7月)

便

7月1日

オリックス11−4千葉ロッテ(函館)

1回に2点を先制したオリックスは、3回に2点、6回に5点を追加。今季最多の17安打で11点を奪い、ロッテ戦連敗を5で止めた。ロッテは、松本が二ゴロをトンネルして併殺を逃すなど4失策が失点に直結。黒木は9失点で8敗目。

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千葉ロッテ0000021104
オリックス20200502x11

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勝利の女神に嫌われた

黒木がバックに足を引っ張られ、5回2/3でKO。9失点(12安打)は今季自己ワーストタイで、12球団最悪の8敗目。2点差の3回、1死一、二塁では松本、ボーリックの連続失策が響き2失点。6回の2死一、三塁では、初芝がはじいた打球を足元で見失ってピンチが広がり、5点を失った。

黒木
「守乱?それは僕がカバーしないと。それより、味方が2点を入れた直後の6回2死から5点を取られたのがダメ。情けないの一言です。」

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黒木9失点ワースト8敗

エース黒木が今季ワーストタイの9失点で両リーグワーストの8敗目を喫した。初回2死から小川、藤井に連続適時打されると、3回には味方エラーから2失点。6回に連打を浴び、5回2/3を9失点で降板した。今季8度目のKO劇に黒木は「失策が響いた?それをカバーしないといけない。点を取ってくれた後に失点したのが駄目」。2点差に迫った6回2死から5連打され、5点を失ったことをしきりに悔やんでいた。

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守乱!北海道4連敗

4失策全てが失点につながっての大敗で、98年8月から続く北海道での連敗は4に伸びてしまった。3回1死一、二塁で小川の二ゴロを松本がトンネルするタイムリーエラー。続く藤井の一ゴロをボーリックがはじき、アリアスに左前適時打された。6、9回にも大塚、松本がタイムリーエラーし、このカードの連勝は5でストップ。山本監督は「ヨシッというやつがあれじゃ投手もリズムを崩す」と“守乱”におかんむりだった。

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ノット4回零封

ロッテの新外国人左腕ノットがイースタン巨人戦に先発し、4回を2安打3四死球で無失点に抑える好投を見せた。左腕から繰り出す微妙に変化する直球で清原らを封じたノットは「思い通りに投げられた。早く1軍で期待に応えたい」。報告を受けた山本監督は「来週、頭(先発)でいくよ」と3日に1軍に合流させ、6日のダイエー戦(富山)で先発させる方針だ。

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