わたしはかもめ2000年鴎の便り(7月)

便

7月4日

千葉ロッテ1−9福岡ダイエー(福井)

ダイエーが貯金を今季最多の8とし、首位をキープした。同点で迎えた5回1死一塁から本間の二塁打で勝ち越し、さらに松中、吉永のホームランなどで、一気に7点を奪った。ロッテは2番手のロバーツが誤算。5回に3本塁打を浴びた。

123456789R
福岡ダイエー0001700109
千葉ロッテ1000000001

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清水直4失点KO

清水直が、ダイエー打線に4回2/3、4失点でKOされ、今季2敗目。前回の先発では、5回1失点、3点リードのまま降板もしたが、ウォーレンが9回2死に同点2ランを浴びたため、白星を逃がしていた。

清水直
「外のストレートやスライダーを打たれました。反省点ばかりです。」

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早くも自力優勝消滅の危機

ダイエー打線に先発全員の17安打を浴び大敗。このカード10敗目を喫し、5日も6日も連敗すれば12球団最速で自力優勝が消滅することに。

山本監督
「ピンチに逃げてたら勝てない。今までの対戦成績が物語っているだろう。」

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山本監督「なぜ逃げる!」

ロッテは先発清水直が4回2/3を投げて4失点でKOされると、代わったロバーツも松中、吉永、ニエベスに1発を浴びるなど6連打されて4失点。中盤で一気に勝負を決められてしまった。早くも対ダイエー戦10敗目(4勝)を喫した山本監督は「ピンチになると逃げている。いつもの負けパターン。逃げたら勝てる訳がない」と不甲斐ない投手陣におかんむりだった。

清水直
「調子は悪くなかったんですが…。勝負どころで外の球を狙われました。内角をつけなかったし、反省することばかりです。」(4回2/3を4失点KO)

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