わたしはかもめ2000年鴎の便り(7月)

便

7月16日

千葉ロッテ8−9西武(千葉マリン)

西武が、延長10回、1死一、三塁からジェファーソンの左前適時打で勝ち越し、ロッテ戦の連敗を5で止めた。ロッテの日曜日の連勝は11で止まった。

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西武20212001019
千葉ロッテ02311100008

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清水将が負傷で総力戦も惨敗

サンデー晋吾・小野が登板を回避。4月23日以来続いていた日曜日の連勝が11で止まった。6投手をつぎ込み、清水将のケガで、試合途中から、秦をキャッチャーに使わざるをえない状況までなった。秦のキャッチャーは、ヤクルト時代の90年以来10年ぶり。

なお、清水将は、昨日の試合で右手親指を突き指し、テーピングをしての、「人生初」サヨナラヒットであったが、「右手第1中手骨骨折」で全治2ヶ月と診断された。

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日曜の連勝は11でストップ

守護神・ウォーレンが延長10回に決勝点を許し、23年ぶりの西武戦6連勝が消えた。4番手・小林雅、5番手・藤田とも4連投で、山本監督は敗因を采配に求めていた。

山本監督
「昨日投げている投手を出した自分のミス。」

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ウォーレン「…」

守護神ウォーレンがつかまり、ロッテは4時間31分の死闘に敗れた。同点の9回2死から登板したが、延長10回1死一、三塁からジェファーソンに左前打を浴びて今季2敗目。“因縁”の西武に初黒星を喫したウォーレンは険しい表情で終始無言。25年ぶりの対西武6連勝を逃した山本監督も「よう粘ったんだけど…。明日切り替えていくしかない」と言葉少なだった。

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秦、10年ぶり捕手

ベテラン秦がヤクルト時代の90年8月30日の大洋戦以来10年ぶりにマスクをかぶった。4回から橋本に代わった清水将が8回打球を受け、病院に直行。捕手は2人だけで“元”捕手の秦が急遽9回から出場した。しかし、チームは延長10回にサヨナラ負け。秦は疲れ切った表情で「橋本の道具を借りました。心臓はバクバク。自分なりにリードしたんですが…」と悔しそうだった。

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小野、63球投げた

右ひじ外側骨膜炎を患ったサンデー9連勝中の小野が1週間ぶりに投球練習を行った。この日、千葉マリンのブルペンで63球を投げた小野は「ひじは気にならずに投げられました」とホッとした表情。山本監督は「状態はいいようだけど、万全を期す」と20日のダイエー戦で先発させる方針だ。

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清水将が骨折

ロッテの清水将海捕手は西武18戦の8回、ジェファーソンのファウルチップを右手に受け、8回表終了後に退場。習志野市内の病院で検査を受けた結果、右手第1中手骨(親指部分)骨折で全治2ヶ月と診断された。

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