わたしはかもめ2000年鴎の便り(7月)

便

7月17日

千葉ロッテ6−5西武(千葉マリン)

ロッテは、7回、3つの四球で2死満塁とし、代打・バリーの走者一掃の二塁打で同点。その後、諸積の三塁打で勝ち越し。8回にも2点を加えて逃げ切った。

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西武0210000025
千葉ロッテ00000042x6

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新人王も夢じゃない清水直

ドラ2・清水直が、8回途中まで西武を3失点に抑え、7回の大逆転で3勝目を挙げた。3勝はパ・リーグ新人トップ。後半戦の活躍次第では新人王も夢ではなくなってきた。

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清水将が手術

16日、守備中にファールチップを受けて右手親指を骨折した清水将が、患部に鋼線を1本入れ3週間固定する手術を受ける。

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ウォーレン“リベンジS”

最後を締めるのはこの男しかいない。ウォーレンが3点リードの9回に登場。平塚に2ランを浴びたが、不正投球疑惑をかけられた6月27日に同点2ランを浴びた垣内を空振り三振に取りゲームセット。西武4連戦で3度登板し、2セーブを稼いだ守護神は右拳をグッと握り締めた。「昨日やられたから、今日はビデオで研究してコースをついた。あとは気合だよ」。試合後は一塁ベンチ前で30球の遠投。火照った体を冷ましてまくし立てた。

4連戦初戦の14日の試合前、中指を突き立てた謝罪をし、試合では15セーブ目を挙げた。反対に前夜は延長10回に勝ち越し打を許して今季2敗目。だが、ただでは起きない男はこの日再び“リベンジセーブ”を挙げ「ちょっと打たれて悔しいけど、勝ったからいいだろう」。最後は千葉マリンに高笑いを響かせてロッカールームへと消えた。

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清水直、粘投3勝

ルーキー清水直が粘りの投球で3勝目。3回までに3点を失ったが、その後は立ち直って8回途中まで追加点を許さなかった。逆転で勝ち星を手にした清水直は「器用に計算できるタイプじゃないので1人1人思い切って投げた。打線に感謝です」。4連戦を3勝1敗で終えた山本監督は「清水直が追加点をやらなかったから逆転できた」とルーキーを絶賛していた。

バリー
「最近、調子がいいから自分のバットで何とかできると思っていた。最高の仕事ができて嬉しい。」(7回に走者一掃の右中間同点二塁打)
諸積
「打ったのはスライダー。前でバリーが同点にしたんで気合が入った。気持ちで打ったヒットですよ。」(7回に勝ち越しの中越え三塁打)

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