わたしはかもめ2000年鴎の便り(7月)

便

7月21日

川崎球場の解体作業開始

老朽化で3月末に閉鎖されていた川崎球状の解体作業が21日に始まった。内野スタンドの観覧席の撤去作業が行われ、作業員が、固定された座席を次々に取り外していた。川崎市は、撤去した座席のうち約950席を、市内の小中学校32校のプールサイドに移設し、再利用してもらうほか、2連の観覧席50セットを、希望するファンに無料でプレゼントする。また、スコアボードや球場落成時のプレートなどの記念品22点は保存する予定。

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塀内感激

フレッシュオールスターに出場した塀内は、三瓶高出身のご当地選手。7回の守備から一塁に入ると、18,000人の観客から拍手が沸いた。打席に立つことはなかったが、ファンからの温かい声援に感謝感激。

塀内
「イースタンではこんなにお客さんが入らない。この中でできただけで幸せ。早く1軍に上がれるよう頑張りたいです。」

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小野「点やらない」

7年目で球宴に初出場する小野が無失点投球を誓った。9日の日本ハム戦の7回、右ひじに違和感を訴えて突如降板したが、20日のダイエー戦では10勝目を挙げ、右ひじの不安も解消。山本監督から「コントロールと球の切れのいい自分の投球をすればセの打者を牛耳れる」とのアドバイスをもらった小野は「夢の世界で勉強してきます。でも、点はやっぱり取られたくない」。26日の第3戦(長崎)でパ・リーグ投手3冠の実力を見せつける決意だ。

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