小野が出場選手登録を外れた。再び右ひじを痛めたもので、東京都内の病院で検査を受けた結果、「右ひじ滑膜炎」と診断された。全治1週間&3日間の投球禁止が言い渡された。故障の再発に山本監督も慎重にならざるを得ず、登録を抹消し、予定していた6日(日曜日)の登板を回避することに。
山本監督が、現在5万円の監督賞を、8月限定で倍の10万円にアップさせる案を明かした。最大14あった借金も、現在は5。首位・西武とは6ゲーム差で、V争い参入も可能。25試合ある8月に、監督賞倍増で選手を発奮させるのが狙い。
また、山本監督は、1日に先発する黒木を、次回日曜日(6日)の近鉄戦にぶつけることを示唆。
小野晋吾投手が右ひじの故障を再発させ、7月31日に出場選手登録を抹消された。前日30日に札幌で行われた日本ハム18回戦に先発し、4回6失点KO。日曜日の連勝は9で止まり、試合後に右ひじの違和感を訴えた。この日、都内の病院で診察を受けた小野は「右ひじ骨膜炎で全治1週間」と診断された。
小野は7月9日の日本ハム戦(千葉マリン)の7回に右ひじに違和感を訴えて途中降板。翌10日に千葉市内の病院で今回と同じ「右ひじ骨膜炎」と診断されている。中10日の休養期間を設けて20日のダイエー戦(千葉マリン)に先発し、6回2失点で勝利投手。26日の球宴第3戦にも登板したが、右ひじは完治しておらず、故障再発となった。
都内の自宅に戻った小野は「この前と同じ感じです。休めば良くなるということです。でも、チームのいい雰囲気を壊したくなかった。球宴?それはまあ…」。夢にまで見た球宴出場がアダとなった形で力なく話した。
山本監督は「痛すぎるのは確か。昨日から違和感があるということだったのでね。悪くはなっていないということなので10日間で戻るはず」としているが、今後の登板は慎重にならざるを得ず、長期離脱の可能性も高い。