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鴎の便り

9月10日

• 千葉ロッテ7−6大阪近鉄（千葉マリン）
• 今季初めて4位
• めまいのボーリックV犠飛

千葉ロッテ7−6大阪近鉄（千葉マリン）

ロッテが4連勝で4位に浮上。8回に4点差を追いつかれたが、その裏、1死から連打と四球で満塁の好機をつくり、ボーリックが大塚から犠飛を打って勝ち越した。小林雅は6セーブ目。

• ［勝］吉田（4勝7敗）
• ［セ］小林雅（11勝6敗6S）
• ［敗］門倉（5勝8敗）
• ［本］ローズ23号

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今季初めて4位

近鉄を3タテし、カード勝ち越しを決めると共に4連勝。オリックスが敗れたので、今季初めて4位に浮上した。

山本監督

「ロバーツを引っ張りすぎた。でも、みんながよく踏ん張ってくれた。4位？順位は別にいいよ。ただ、接戦を取る力がついてきた。」

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めまいのボーリックV犠飛

ボーリックの執念の勝ち越し犠飛で4連勝した。4点差を追いつかれて迎えた8回1死満塁で大塚の外角直球をきっちりと左犠飛。第1打席に入る前、立ちくらみのためベンチに戻り治療を受けたボーリックだが、ここ1番で仕事をした。青白い顔ながら「朝ご飯も食べたし水も飲んでたんだけど…。でも、何とか仕事ができたよ」と表情を緩ませた。今季初めて4位に浮上した山本監督は「ボーリックがよう勝負どころで仕事をしてくれた。4位？まだ試合がある」と気を引き締めていた。

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