日本ハムは、1回無死二塁から小笠原が30号2ランで2点を先制。7回には1死二、三塁から奈良原の犠飛で1点を追加し、9回には暴投でさらに1点を加えた。ロッテは、ボーリックの1発による1点。清水直は7回途中まで3失点だったが、援護がなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
前身の毎日時代からの対戦を含めて、シーズンの対日本ハム(前身は東急、東映など)戦がワースト記録となる19敗目。初対戦から51年目で不名誉な記録となった。
先発・清水直が6回2/3を3失点と好投したが、打線が6安打1得点と振るわず、このカード球団ワースト新の19敗目を喫した。清水直は6敗目に「先制点を与えてしまったことがとても悔やまれる」と初回に浴びた小笠原の右越え2ランを悔やむことしきり。またも“天敵”に敗れた山本監督は「清水直はよう投げた。打線がもっと奮起しないと。19敗目?分かっているよ、たくさん負けてるのは」と声を荒らげていた。