わたしはかもめ2000年鴎の便り(9月)

便

9月28日

大阪近鉄4−6千葉ロッテ(大阪ドーム)

ロッテは0−2から堀の3ランで逆転。その裏同点に追いつかれたが、8回、赤堀に代わった杉山から、代打・吉鶴の中前適時打で勝ち越すと、小坂のピッチャーへの適時打、諸積の中前適時打でさらに2点を加えた。吉田が6勝目、小林雅が9セーブ目を挙げた。

123456789R
千葉ロッテ0000030306
大阪近鉄0002010104

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アテネで雪辱を

シドニーでの熱投が報われなかった黒木が帰国した。準決勝のキューバ戦で敗れはしたが、オーストラリア戦では勝利を収めるなど持てる力を出し尽くした。

黒木
「五輪では今までにない経験をさせてもらった。周囲の状況さえ整えば4年後もぜひ出たい。」

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小野勝てない…

小野がまた12勝目を逃した。1点リードの6回1死二、三塁で降板。だが、代わった藤田が2死満塁から磯部に二塁内野安打され、西武・松坂に並ぶハーラートップの12勝はならなかった。試合は8回に勝ち越して近鉄戦4連勝したが、ここ4試合0勝1敗の小野は「チームが勝ってよかったけど、逆転直後にピンチをつくって…。次こそ勝ちます」。防御率3.38、勝率.733で2冠を守っても厳しい表情だった。

吉鶴
「打ったのは直球。積極的にストライクをフルスイングすることだけ考えました。」(8回2死一、三塁から代打の代打で決勝の中前打)

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