サブローが6年目で初めて保留した。1400万円増の2800万円から100万円の上積みをもらって2900万円となったが保留。次回交渉では、今季盗塁数の8を上回った分の出来高設定を目論んでいる。4勝を挙げた川井も500万円アップの1450万円を保留した。酒井は、1時間半の交渉の末、400万円ダウンの4800万円でサイン。礒は300万円減の1400万円、於保は20万円減の800万円で、それぞれ更改した。
サブローが千葉マリンで契約更改交渉に臨み、1400万円アップの年俸2900万円を保留した。今季は外野手として自己最多の95試合に出場。打率.270、5本塁打、23打点の成績を残した。来季からは二塁へのコンバートが決まっているが「コンバートの話はなかったが、凄く評価してもらっていた。ただ、いつも家に帰ってから後悔するので…」とプロ6年目にして初の保留。14日の次回交渉では「年俸で駄目なら盗塁のインセンティブで3000万円台に乗せたい」と話していた。
酒井は400万円減の4800万円で更改した。106試合に出場。好守を見せたが、打率が.221だったことが減俸の対象になったため「守備に対しての評価がもっとされてもいいのでは」と訴え、交渉は約1時間半にも及んだ。