昨年4月から違和感を訴え、10月に判明した左ひじ疲労骨折で1年を棒に振った高橋が、順調な回復ぶりを見せた。ノックでは、捕球したボールを山なりながら、ネットに投げ込んでみせるほど。15日、17日に横浜市内の病院で受けた検査の結果は26日に出る。本格的にキャッチボールを開始するのは結果を聞いてからだが、昨シーズンの鬱憤を晴らすつもりだ。
遠征時に着用するグレーの移動用スーツが、今季から黒に変更されることが、18日、明らかになった。3年間続いたグレーが選手会の意向で黒になることが決まったもので、既に監督や首脳陣からの了解も得ている。黒スーツは鹿児島キャンプ出発の31日にお披露目となる。この日、浦和球場で約20人がスーツを受け取った。
ユニホームの上着を黒に変えた昨シーズンは、ビジターの勝率が前年の3割6分8厘から4割2分2厘に上がった。約15%の勝率アップ。移動用スーツが黒に変更されることで昨シーズンと同じ効果が見込めると想定すると、ビジターの勝率は15%アップの4割8分5厘?
18日、小坂は、ロッテ浦和球場で、ノック、室内でのティー打撃…と、汗を流した。小坂の悩みは太れないこと。体脂肪率が8%で球界一のヤセ。そこで、これまでは好んで食べたことがなかった脂身を率先して摂取しているという。