1月20日1月20日20日、ドラ2・加藤、ドラ4・渡辺俊、ドラ1田中、ドラ・3長崎と、次々とブルペン入りし、視察した仁科投手コーチの前で順調な仕上がりをアピールしていた。田中を除いた即戦力の3投手は、1軍鹿児島キャンプ参加が内定している。
シドニー五輪代表でロッテのドラフト4位・渡辺（新日鉄君津）が日本ハム戦の登板を志願した。昨年投手陣が日本ハムの4番・オバンドーに.407と打ち込まれたのを聞いた渡辺は「自分は対戦していないので苦手意識もない。外国人打者は得意なので、ぜひ投げたい」と語った。オバンドーはオリックスの小倉ら横手投げを苦手としており、下手投げの渡辺が“オバンドーキラー”になる可能性は十分。仁科投手コーチも「イキのいい若手をどんどんぶつける」と話しており、昨年6勝20敗1分けと大きく負け越した日本ハム戦には渡辺がフル回転することになりそうだ。