わたしはかもめ2001年鴎の便り(1月)

便

1月22日

フロントがキャンプ地行脚

川北運営部長が、22日、他球団のキャンプを視察するためにキャンプ地巡りをする構想を明らかにした。昨年7月にロッテ本社から球団に異動してきた川北部長にとって春季キャンプは今回が初めて。まず鹿児島で自軍のキャンプを約10日ほど視察した後、単独で1週間視察に出かける予定。全球団の視察は不可能だが、パ・リーグ5球団は全て見る予定。他球団との比較でチームに欠けているものがあれば、それを補っていこうということ。

川北運営部長
「(相手球団の戦力分析だけではなく)全てです。練習時間も違うし、チームの雰囲気や練習の取り組み方、緊張感があるとか、そういう雰囲気を見たい。他球団の選手はこことここが違うというものを見たい。」

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小野全快

週末の2日間、へんとう炎による高熱で練習を休んだ小野が、22日、自主トレ先の浦和球場で、球場ネットに向かって黙々とピッチング。ネットの向こう側の鏡に写るフォームを確かめながら、40分間投げた。今年は山本監督から「最低でも10勝」と期待されている。小野は、今季の上位進出には、昨年大きく負け越した日ハム戦が課題と分析。既に対策は検討中。昨年の配球表を綿密に分析しているほか、昨秋キャンプから取り組んでいるカーブ、チェンジアップに磨きをかけている。

小野
「肩は仕上がっているから大丈夫。(日ハム戦が対戦相手の中で)1番嫌な打線。どう抑えるかがチームの課題と思う。2番(小笠原)を意識し過ぎてムダな四球が多かった。」

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大塚、ホームページ大反響

大塚がインターネット上にホームページを開設し、ファンからのアクセスが殺到している。1月1日から開き、2週間でトップページに8000件、掲示板には10000件のアクセスがあるなど大盛況となっている。今後は掲示板の書き込み欄を野球やその他にジャンル分けするなどしていく予定。

大塚
「パソコン歴は10年くらい。毎日30分くらいかけて返事を書いてます。地方の人にも野球の情報など、色々と発信できればと思う。」

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小野、ネットに熱投40分

小野がロッテ浦和球場で約40分間、ネットに向かってのピッチングを行った。「腕を鋭く振ることだけ」を考えて、ネットの向こう側の鏡に映るフォームを確かめながらの投球。プロ7年目の昨季は勝率1位のタイトルを獲得。今季も山本監督から「最低でも10勝」と期待を寄せられている。へんとう炎による高熱で、先週末に2日間練習を休んだが「肩は仕上がっているから大丈夫」とアピールしていた。

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