わたしはかもめ2001年鴎の便り(1月)

便

1月26日

小野がブルペン入り

カゼで調整遅れが心配された小野が、本格的にブルペン入り。捕手を立たせたままながら、伸びのあるボールを100球ほど投げ込んだ。

小野
「昨年まではアピールしないといけなかったが、今年は立場が違う。1年間通して働けるように体を作りたい。」

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ドラ4・渡辺俊は川尻が憧れ

ドラ4・渡辺俊が、浦和球場での自主トレが終わると早川に呼び止められた。携帯電話を渡され、相手が同じ下手投げで憧れている川尻でビックリ。日産自動車で川尻の後輩に当たる早川の気配りだった。「オリンピックを見たよ。いいボールを投げていたから、プロでも通用すると思う」というの励ましの言葉に、渡辺は直立不動で頭を下げた。3月7日の阪神とのオープン戦では、川尻と直接話をする機会もあるだけに、その日を心待ちにしている様子。

渡辺俊
「遅いボール、チェンジアップ系のボールの使い方や投球術を聞きたい。」

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長崎「武闘派」宣言

ドラ3・長崎が、26日、武闘派宣言。内角をえぐる球での勝負を目指し、打者の抗議には「こっちからマウンドを下りて向かいますよ」と乱闘も辞さない覚悟だ。奈良・天理高出身。1997年春のセンバツ優勝投手でもある。当時はまゆ毛がほとんどなく、目つきが怖すぎて「彼女にフラれたこともあるし、ファンレターも3枚しか来なかった」という。ジョニーからも「目、怖い…」と言われたほどだ。

長崎
「黒木さんにまで言われてすっごく光栄です。清原さん?むっちゃ尊敬してます。だって番長ッスよ。」

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