わたしはかもめ2001年鴎の便り(1月)

便

1月28日

バッテリー強化が課題

昨シーズン、12球団最悪の4.73だったチーム防御率を、いかに向上させるかが、キャンプの課題となる。黒木、小野、ミンチーと、3本柱のメドはついた。鍵を握るのは左腕投手。山本監督は、ドラ2・加藤に大きな期待を寄せている。また、正捕手争いも熾烈。安定感のある清水将、成長著しい橋本、巨人から移籍の光山らの中で、誰が正捕手の座を射止めるか。

山本監督
「(昨年6勝20敗1分と大きく負け越した)日ハムには、小笠原、片岡ら、左の好打者が多い。だから、左の先発が1枚でも2枚でも欲しい。」

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男は慌てずマイペース?

36歳の石井がマイペース宣言。といいながら、都内の大雪で練習を取りやめた27日には、自宅から車で5分のジムへ、渋滞で1時間半かかりながら通っていた。

石井
「サイパンで体を作ってきた。いい感じだし、この調子を崩したくない。もうトシだしね。」

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石井、必死のペースダウン

“練習の虫”石井がペースを抑えるのに必死だ。「毎年キャンプの終わりごろになるとオーバーワークで筋肉がヘロヘロになってしまう」と今年はスイングの量を減らすなどマイペースでの自主トレに取り組んでいる。とはいってもそこは誰もが認める練習の虫。前日も大雪の中、自宅近くのジムまで渋滞で1時間半かかりながら自主トレを敢行した。練習好きの石井が順調に開幕を迎えるためには多少のサボリも必要かも?

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