わたしはかもめ2001年鴎の便り(2月)

便

2月8日

ミンチーがフリー打撃で52球

広島から移籍したミンチーが、フリー打撃で、諸積、吉鶴を相手に52球を投げた。打者の手元で微妙に変化する球にスライダーやカーブを交えた。

ミンチー
「内外角に散らすように意識して投げた。思ったところにいっていたので満足。」
諸積
「キャンプ中は(バットを)1、2本しか折らないのに。セ・リーグで実績を残しただけのことはある。」

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瞬発力アップにガムを

ロッテの鹿児島キャンプに、8日、自社新製品のガム「アシスト」(6日発売、想定価格100円6000個が差し入れられた。スポーツ選手をターゲットに、瞬発力・持久力の維持に効果のある成分クレアチンを配合。さらにのどの渇きをいやすビタミンC、エネルギーを補給するためのブドウ糖なども含まれ、脂肪はゼロ。黒木は、応援に来たファンにさっそく新製品をアピール。山本監督も、今季ベンチ内に置くことを約束。

黒木
「サッパリして食べやすい。皆さんも、どんどん食べてくださいよ。」
山本監督
「食べないといけない選手がたくさんいる。」
小坂
「瞬発力がつくといいね。」

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黒木、実戦モードに突入

エース黒木が実戦モードに入った。ブルペンでの56球中、クイックで18球。「クイックは速い方だと思いますよ。始動してから捕手に到達するまで1秒を切ったこともありますから」と走者を背負っての投球にも自信を見せた。ロッテは昨季、近鉄の88個につぐ87個の盗塁を許した。袴田バッテリーコーチは「今季は盗塁阻止率5割以上を目指したい。捕手の送球だけでなく、投手の意識も徹底させたい」とミーティングでクイックの重要性を訴えていく。クイックの上手な黒木は昨年8回しか盗塁を試されていないが、盗塁阻止率は.250とあって「癖を盗まれているのかもしれない」と捕手と協力して癖の修正と阻止率アップを課題に挙げていた。

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