わたしはかもめ2001年鴎の便り(2月)

便

2月11日

高め歓迎

各キャンプ地を巡回している審判員らが訪れた。パ・リーグは、今季からストライクゾーンの高めが広くなるので、ブルペンで1球1球をジャッジした。

山本監督
「力のある球を投げる投手にはいいね。うちの投手陣にはプラスになる。」

◇諸積復帰

熱発1号でリタイヤした諸積が「休んでられない」と、早々に復帰した。

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福浦&石井が並んで特打ち

一塁のポジションを争う福浦&石井が、並んで特打ちを行った。石井が98スイングで16本、福浦が124スイングで22本のサク越え。福浦がパワーで石井を上回った。

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さすがミンチー

首脳陣が、先発候補のミンチーを絶賛。シート打撃で打者7人に計22球を投げ、無安打。

醍醐ヘッドコーチ
「高めの球がない。絶対、勝ち星が計算できる。」
山本監督
「仕上がりが早いくらい。安心していられる。」

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石井VS福浦、サク越えで火花

ロッテの一塁のポジションを争う石井と福浦が2人並んで特打ちを行った。石井が57スイング中6本のサク越えを披露すれば、負けじと福浦もマスコットバットを使用し、93スイング中18本のサク越えを見せて首脳陣を喜ばせた。福浦は「別にホームランを狙っている訳じゃないから」とサク越えの数には興味を示さないが、昨年のシーズン中は82キロだった体重を現在89キロにまで増量した。筋力トレと体重の増加が飛距離アップにつながっている。山本監督は「2人とも迫力あったけど、福浦はパワーがついたね。今までとは打球が違う。今年は最低20本は打ってもらわないと」と嬉しそうに話した。激化する“一塁争奪戦”は果たしてどちらに軍配が上がるのか。「2人とも使いたい」と話す山本監督の決断が注目される。

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