わたしはかもめ2001年鴎の便り(3月)

便

3月2日

人骨じゃなかった

2月22日にキャンプ地の鴨池球場近くの植え込みから人骨らしきものが発見される騒ぎがあったが、直径3センチほどの大きさの骨は人骨ではなかった。鑑定した鹿児島中央署鑑識課は「人間の骨ではなくおそらく犬か猫のものでしょう」とのこと。心配していた第1発見者の石井トレーナーも人骨でないと知らされホッ。

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キャンプ打ち上げ

12球団最後にキャンプを打ち上げた。課題だった投手陣の強化を進めることができ、山本監督は満足そう。エースの黒木も、右太もも肉離れで調整が遅れた昨年と比べ、満足そう。黒木は選手会長でもあり、円陣の中で「開幕まで1ヶ月を切ったが、勝負はこれからです」と引き締め、27年ぶりのリーグ制覇に意欲を燃やした。

山本監督
「層が厚くなり、競争も激しくなった。手応えをつかんでいるのは確か。」

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4番はボーリック

山本監督は、3日の中日とのオープン戦で、4番にボーリックを起用することを明言した。石井が、寝違えで首を痛め、出遅れ気味だったこと、ボーリックが昨年の好調を維持していることを見極めての決断。

石井
「上(首脳陣)が決めることですから。」

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加藤、福留さんに投げたい!

3日の中日戦(鹿児島)に先発するドラフト2位の加藤(日大)が福留との対戦を熱望した。「高校3年(清水商)の夏に引退した後(福留がいた)日本生命の練習に参加させてもらった時に話しさせてもらったんです。向こうは覚えてないかもしれないですけど」この日は65球の投球練習で登板に備えた。結果次第では3・25開幕第2戦の西武戦(西武ドーム)に先発する可能性もあるだけに気合を入れていた。

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