わたしはかもめ2001年鴎の便り(3月)

便

3月3日

千葉ロッテ2−8中日(鴨池)

中日の今中を捉えながらも、いい当たりが野手の正面をつき、4回で初芝の適時打による1点しか取れなかった。

123456789R
中日0212002108
千葉ロッテ0001100002

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一塁争い決着

石井と福浦の一塁争いが決着した。キャンプを打ち上げた山本監督は、福浦の外野での起用を明言。

山本監督
「2人で(一塁を)やらせて良かった。(石井は)守備もできるようになったし、走塁面も良くなった。」

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新人加藤にプロの洗礼

ドラ2・加藤がプロの洗礼を浴びた。2回、甘いフォークを大豊に豪快に右翼スタンドに運ばれた。山本監督はローテ入りを決めているだけに「いい球を投げているのに詰めが甘い」とおかんむりだった。なお、オープン戦初登板の小林雅は、最終回を1安打に抑えた。

加藤
「フォークが落ちなかった。今日はフォームがバラバラ。悪いところをマウンド上で修正できなかった。」
小林雅
「スライダーとか、徐々によくなっている。どんなにいい球を投げていても1点でも取られたら意味ないですから、0点で追われたのが収穫。」

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あ〜あ

8安打しながら7残塁4併殺で2得点の打線に、山本監督がため息。

山本監督
「野手の正面をつく当たりも多かったが、それが野球。相手の配球を考えれば、もっと絞り球があったはず。」

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加藤、サバサバ3失点

ドラフト2位の加藤(日大)がオープン戦初先発。3回を投げ、大豊の右越え本塁打など4安打を打たれ3点を失った。だが「大豊さんにはフォークが落ちませんでした。まあ、今日はたまたま悪かったと切り替えて考えます」とサバサバした表情。山本監督も「四球で崩れた訳じゃないし心配してない。(球を)置きにいくと痛い目にあうのが分かって良かったんじゃないか」と話した。

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3日の「やっちゃった!」

光山が5回から出場して7回2死一塁の場面で代走・荒木に二盗を許した。送球が三塁寄りにそれて「悔しい。ランナーに目がいってしまった。また練習します」キャンプでは送球練習を重点的に行っただけに悔しそうな表情を浮かべていた。

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