わたしはかもめ2001年鴎の便り(3月)

便

3月20日

千葉ロッテ6−11中日(千葉マリン)

黒木は1回2失点と不安を残し、加藤は5回5失点と、制球に粗さが目立った。

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黒ラベル・マリーンズ缶発売

サッポロビールでは、21世紀ペナントレース開幕に合わせ、3月27日(火曜日)から、千葉ロッテマリーンズ球団創設10周年を記念したサッポロ生ビール黒ラベル「祝10周年千葉ロッテマリーンズ缶」(350ml)を千葉県内で発売する。缶には、球団創設10周年をアピールするメッセージを前面に押し出し、マーくん、リーンちゃん、ズーちゃんを揃ってデザインした。

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黒木不安を残す

オープン戦最終戦に黒木が志願の緊急登板。1回限定のマウンドだったが、1死一塁から福留に2ランを浴びるなど、打者5人に2安打2失点。不安を残しながら開幕戦に挑むことになった。

黒木
「打たれたけど、満足してます。完璧とはいえないけど、前回に比べたら良かった。」
仁科投手コーチ
「今日も立ち上がりは良くなかったね。でも前回より気分的にはラクになったはず。」

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加藤が毎回の8奪三振

ドラ2・加藤が5回を投げ、5失点も、毎回の8三振を奪う力投を見せた。山崎武に2本塁打を浴びて反省するも、「逆に収穫があったし、次に生かせる」と、試合後は前向きだった。しかし、山本監督は、登板の度に本塁打を許す投球内容に不満そう。

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竜投に15三振

オープン戦最終戦で、中日4投手に三振の山を築いた。1回のサブローの見逃し三振を先頭に、6回まで毎回三振。8回のメイの三振で、先発全員三振に。

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堀、石井は2軍スタート

堀と石井が、開幕1軍のメンバーから外れることが、20日、決まった。

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黒木、2三振奪う納得の最終調整

エース黒木が緊急先発で3・24開幕への準備を終えた。1回を投げて3番・福留にスライダーを右越え2ランされたものの、2三振を奪う納得の最終調整。

黒木
「(ホームランを)打たれはしたけど、自分のフォームで投げられた。前回よりはるかにいいです。」

前回16日の日本ハム戦が開幕前の最終登板のはずだった。ところが5回を投げて3本塁打を含む11安打7失点。納得がいかず、志願の緊急登板になった。「真っ直ぐを低めに投げられたし、腕も振れた」と前回の反省を生かした22球。結果より内容に満足したようで、仁科投手コーチは「17日から中7日空くより、今日投げられてよかった」と話した。

西武・松坂との投げ合いが注目される開幕戦。だが、黒木は言う。「お客さんは(松坂との)投げ合いを期待していると思うけど、僕はそれよりも試合に勝ちたい」24日、エースは勝つために西武ドームのマウンドに立つ。

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加藤5失点

ローテーション入りが決まっているドラフト2位の加藤(日大)が2番手で5回を投げ、山崎武に2本の本塁打を許すなど5安打5失点。「山崎さんにはフルカウントからストライクを取りにいってしまいました。ボールでもいいという意識に欠けていた」と悔やんだ。山本監督は「ローテーションに入るようなピッチャーを新人だとは考えていない。もうちょっとしっかりしないと」と期待の高さから辛口だった。

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石井、開幕2軍

4番を期待されていた石井浩郎内野手の開幕2軍スタートが20日に決まった。石井は14日のヤクルト戦で右太腿を痛め、この日で5試合連続でオープン戦を欠場。山本監督は「使いたくても走れないんじゃ使えない」とし、中日とのオープン最終戦後、監督室で石井本人に通告した。「最初の2、3試合は出られなくても、ケガが軽いうちに完全に治した方がいい」と山本監督。これで24日の西武との開幕戦(西武ドーム)の4番はボーリックが務める。また、腰痛の堀幸一内野手も開幕2軍になった。

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20日の「やっちゃいました!」

サブローが、8回1死一、二塁の場面で併殺コースの二ゴロを遊撃手・小坂の頭上へ悪送球。二塁走者の生還を許し、この回4点を奪われるきっかけをつくってしまった。「距離が近いのに強い送球をしてしまった。バックトスが苦手なので横から投げたんですが」とうつむき加減で話していた。

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