わたしはかもめ2001年鴎の便り(4月)

便

4月9日

日本ハム3−2千葉ロッテ(東京ドーム)

2−2の同点で迎えた7回裏、日本ハムは、2死一、二塁から、代打・高橋信二が右前適時打を放ち勝ち越す。ロッテは、7回、ボーリックのラッキーな二塁打で同点に追いつくのが精一杯で、10残塁。あと1本が出ず、ルーキー加藤を援護できなかった。

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千葉ロッテ0000101002
日本ハム20000010x3

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やっぱり苦手?

2、3、4回に走者を三塁まで進めながら、あと1本が出なかった。1点差で敗れ、今季はまだ日本ハムに勝ち星なし。昨年は6勝20敗1分けだった。

山本監督
「加藤はよく投げた。打線はチャンスを作ったが、もうちょっとな。去年のように序盤で点を取られる一方的な試合はなくなった。」

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加藤後悔

勢いに乗って乗り込んだ東京ドームだったが、苦手の日本ハムに惜敗。加藤が初回、いきなり2失点で出ばなをくじかれた。

加藤
「初回が全て。ブルペンで調子が良かっただけに、安易に行き過ぎた。」

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加藤、7回3失点と好投も…

先発したロッテのルーキー加藤が7回を3失点と好投したが、打線の援護に恵まれずにプロ2勝目はならなかった。「ブルペンでの調子が良かっただけに安易にいきすぎました」と初回の内野安打2本を含む4安打2失点を悔やんだ。それでも昨年6勝20敗と大きく負け越した日本ハム相手の惜敗。山本監督は「加藤はよく投げた。去年と比べて一方的な試合にはなっていない」と収穫を口にしていた。

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