わたしはかもめ2001年鴎の便り(4月)

便

4月17日

福岡ダイエー6−2千葉ロッテ(福岡ドーム)

先発川井が、4回にミッチェルに2ラン、5回に小久保の適時打と松中の2ランで、5点を取られた。8回、城島も戸部からソロを放った。ロッテは、3つの併殺を含む拙攻で、9回に福浦のソロと初芝の適時打で2点を返し、永井を引きずり降ろすのが精一杯。

123456789R
千葉ロッテ0000000022
福岡ダイエー00023001x6

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川井2発に沈む

初先発の川井は、5回5失点に、「4回の1発が痛かった」とガックリ。ローテーションの谷間に抜擢されたが、期待を裏切った。

小野投手コーチ
「川井は2死までは取るけれど、きっちり終わらない。変化球も甘かった。」
山本監督
「川井は序盤を抑えても、カーブ、カーブ、カーブじゃ打たれるよ。もっと配球を考えないと。」

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福浦が意地の1発

福浦の1発で、今季初の完封負けを免れた。

福浦
「負けたらしようがない。自分はこの調子を維持するだけ。」

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川井、カーブ、カーブで5失点

今季初先発の川井がミッチェル、松中にいずれもカーブを本塁打されるなど5回を5失点と打ち込まれ、ロッテの連勝は4でストップした。「緊張はしなかったんですけど、勝負球が甘く入ってしまいました」と川井。山本監督は「球が高い。あれだけカーブ、カーブと続けて投げたら打たれるよ。あのピッチャーが高めに投げたら通用しないんだ」と厳しい言葉を投げかけた。打線も9回に福浦の右越え4号ソロなどで今季初の零敗を免れるのがやっとだった。

福浦
「打ったのはストレート。いくら打ってもチームが負ければ喜べない。ただ、これからも試合は続くから今の調子は持続していかないと。」(9回に一矢を報いる右越え4号ソロ)
小野投手コーチ
「川井は2アウトは取るんだけど…。気が抜ける訳じゃないんだろうけど、3人で終わらせないから野手もリズムが狂う。寂しいね。」

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