わたしはかもめ2001年鴎の便り(4月)

便

4月18日

福岡ダイエー10−3千葉ロッテ(北九州)

先発・長崎がホームラン2発を浴びて、1回1/3、4失点でKO。続く和田もダイエーのホームラン攻勢の前に沈んだ。ロッテは、ヒット数は上回ったものの、併殺、四球の数と長打力の差が出た。

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千葉ロッテ0100001013
福岡ダイエー28000000x10

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16安打なのに6併殺

ダイエーを上回る今季チーム最多の16安打を放ちながら、好機に6併殺でわずか3点。投手陣も2回までに10失点。1試合6併殺はプロ野球タイ記録。

山本監督
「こういうときもあるでしょ。(長崎は)もうちょっと攻めの投球をしないといけない。」
高沢打撃コーチ
「6併殺は事実なのでしようがない。淡白な攻撃と誤解して欲しくない。」

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長崎、わずか26球KO

今季2度目の先発マウンドに立った長崎がわずか26球で4失点KO。「自分のリズムに乗る前に打たれてしまいチームに申し訳ないです」と肩を落とした。2番手の和田と2人で小久保、ミッチェルに4ホーマー。序盤で試合は決まってしまった。山本監督は「もうちょっと攻めのピッチングをしてくれないと」と渋い顔。打線もダイエーを上回る16安打を放ちながら6併殺を喫する拙攻では勝機は見えない。

山下打撃コーチ
「ラジオは良くなかった。いい当たりが正面をついたり、こちらのつながりが悪かった。」(16安打を放つも6併殺)

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