わたしはかもめ2001年鴎の便り(4月)

便

4月20日

千葉ロッテ7−12大阪近鉄(千葉マリン)

近鉄は、今季チーム最多の15安打、12点と、打線が爆発し、5連勝(1分けをはさむ)。大量点の援護を受けた前川は、6回途中まで2失点でしのぎ、4勝目を挙げた。ロッテは今季初の3連敗。

123456789R
大阪近鉄00053004012
千葉ロッテ0100022027

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3連敗

今季初の3連敗。しかも、2試合連続で2ケタ失点の大敗。先発・小野がローズ、中村に1発を浴び、3回途中でKO、中継ぎ陣も炎上した。2位・大阪近鉄とのゲーム差も0.5に。

山本監督
「先発がもっと頑張らんとあかん。こんな感じでズルズルいったら危ない。」

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石井復帰も

福岡から帰京した山本監督は、万全なら上で使いたいと、石井の復帰を示唆した。

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晋吾7失点!ロッテ3連敗

ボーリックの“メモリアルアーチ”も時既に遅かった。9回、ロッテ無死二塁からバックスクリーンへ意地の3号2ラン。これがプロ野球史上7万5000号の記念弾となったのだが、何しろ失点が多すぎた。

先発の小野がローズの3ラン、中村の2ランを浴びるなど4回途中で7失点KO。「試合をぶち壊してしまい申し訳ないです」と肩を落とした。2番手以降も制球に苦しみ、合計11四死球を与えて今季最多の12失点の大乱調。山本監督は「先発がもうちょっと頑張らんと。2番手以降もひどい。相手にバット振らさんことには勝負にならない。逃げたらこうなるんだ」と怒りを爆発させた。

これで今季初の3連敗。2位・近鉄に0.5ゲ−ム差に迫られた。チームの快進撃を支えてきた投手陣もここ3試合で28失点と陰りが見える。「こんな感じでズルズルいったら危ない。気合を入れていかんと」と山本監督は危機感を募らせ球場を後にした。

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