わたしはかもめ2001年鴎の便り(5月)

便

5月5日

千葉ロッテ2−3オリックス(千葉マリン)

今季初先発の和田が5回まで2安打、7三振と力投したが、疲れが出た6回に、オリックス打線につかまった。 オリックスは、2点を追う6回、谷と五島の適時打で同点。7回は、谷の適時打で勝ち越した。6回途中から登板したルーキーの大久保が、9回まで無安打の好投でプロ初勝利。

123456789R
オリックス0000021003
千葉ロッテ0101000002

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黒木の勢いに乗れず…

9年目の和田がプロ3度目の先発。6回途中まで2失点と好投したが、打線が見殺しにした。これで再び勝率5割を割り、またも借金生活。

山本監督
「和田は上出来。もう少し和田を援護してやらないと。2失点は投手の責任じゃない。(4日は)いい勝ち方だったけど…。昨日は昨日だ。しょうがない。」

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和田好投も“谷間”に咲けず

ロッテは今季初先発の和田が6回途中まで2失点と好投したものの、打線が援護できなかった。手痛い逆転負けで5位に転落。「和田は上出来。ローテーションの谷間でよく踏ん張ってくれた。打線がもう少し援護してやらんと」と山本監督が嘆いた通り、好機にあと1本が出なかった。和田は「ゲームメークできたことはよかったけど、6回だけスライダーが甘く入ってしまった」と塩崎、谷に連打されて降板した6回を悔やんでいた。

高沢打撃コーチ
「チャンスはつくったんだけど、それを生かせなかった。6回(1死満塁)が最大のチャンスだったんだけど…。」

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