わたしはかもめ2001年鴎の便り(5月)

便

5月9日

千葉ロッテ0−5日本ハム(千葉マリン)

日本ハムは、1回、片岡の2ランで先制すると、3回にも田中幸の適時二塁打で早くも4点をリード。その後、ミンチーは立ち直り好投を続けるが、9回にはウィルソンがだめ押しのソロを放つ。関根が8回を被安打2、無失点に抑え、今季2勝目。関根は対ロッテ戦3年越しの11連勝。

123456789R
日本ハム2020000015
千葉ロッテ0000000000

ページトップ

3連敗で借金

泥沼の3連敗で借金は今季最多の3に膨れ上がった。天敵の関根、抑えのミラバルの前に、4安打無得点と沈んだ打線に山本監督の怒りが爆発した。試合後は45分にわたってコーチ会議が行われたが、湿りっぱなしの打線に復活の兆しはない。

山本監督
「ただ打席に入って凡打して帰ってくる。魂を入れろ。迫力を出してやれ。1から出直しだ。何のためにキャンプをやってきたか分からない。」

ページトップ

ミンチー5敗

敗戦投手となったミンチーは先制2ランとなった片岡への失投を悔やんだ。この試合は、10日に帰国する父・ディーシーさんも観戦していただけに、痛恨の1球となった。

ミンチー
「1回の1球が負けにつながった。」

ページトップ

今季最多借金3

ロッテは今季2度目の零敗で3連敗し、借金は今季最多の3。苦手の関根には8回2安打に抑えられ、3年越しの11連敗だ。平井を6番・左翼で今季初スタメンに起用するなど打線を組み替え、追い込まれる前に振りにいかせる積極的な打撃で挑んだが、完敗。山本監督は「もう少し気持ちを入れてやらないと駄目。一からやり直しだよ。何のためにキャンプをやってきたのか…」と厳しい口調だった。

ページトップ