ロッテは、1回表、ボーリックの3ラン、メイのソロで、4点を先制。その裏、片岡の適時打などで2点を返されたが、5回表、堀のソロで追加点をあげると、ミンチーから藤田、小林雅と6回以降継投し、そのまま逃げ切った。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
日本ハム | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
ボーリックが、1回1死二、三塁、左中間スタンドへ9号3ランを放った。先発・ミンチーを援護する価値ある1発。
先発のミンチーが、7回1/3を5安打2失点の好投
1999年9月以来となる対日ハム3連戦勝ち越しを決めた。試合前、二十数選手がニンニクの成分を含んだ注射を受けた。福浦が猛打賞、初芝が2安打、堀も2号左越えソロを放つなど、スタミナをみなぎらせて奮闘。注射を受けなかったメイ、ボーリックにもアベックアーチが飛び出し、5割に復帰した。
ロッテが外国人トリオの活躍で苦手の日本ハムに連勝した。初回、ボーリックが先制9号3ランを放つと、続くメイも2戦連発の11号ソロ。4月10日の同じ日本ハム戦(東京ドーム)以来2度目のアベック弾を放てば先発・ミンチーも7回1/3を5安打2失点で6勝目。日本ハム3連戦では99年9月以来の勝ち越しで5割に復帰した。ボーリックは「日本ハムに勝ち越し?それは分かっていた。明日も勝ちたい」と意気込んでいた。