近鉄は、3回、吉岡の3ラン、鷹野の2ランで計5点を先制。6回には水口の適時打で1点を追加。ロッテは、ボーリック、橋本、メイのソロで3点を返すが、7回のチャンスで1点止まりだったのが痛く、その後の8回、鷹野、的山に連続ホームランを打たれ、ダメを押された。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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大阪近鉄 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 9 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 5 |
福浦が、1回の打席で左膝に違和感をおぼえたため、大事をとって退場した。病院へは行かず、アイシング治療にて様子をみる。また、ボーリックが、7回、低めの球を見逃し三振し、抗議して退場となった。
ロッテはメイの3試合連続の16号など4本塁打を放ったものの、序盤の失点が響いて連勝は7でストップした。山本監督は「あれだけ単調になれば打たれるのは当然。もちろんキャッチャーにも責任はある」と加藤−橋本のバッテリーに苦言を呈した。6回6失点で降板した加藤は「2本目の本塁打が痛かった。気持ちの切り替えができないまま投げてしまった」と3回、吉岡の3ランの後に浴びた鷹野の2ランを悔やんでいた。