わたしはかもめ2001年鴎の便り(6月)

便

6月23日

千葉ロッテ0−3日本ハム(千葉マリン)

日本ハムの新人・中村隼が2度目の完封で2勝目を飾った。日本ハムは、1回、四球と死球で無死一、二塁とし、片岡の適時二塁打で1点を先制。5回は金子がソロ、8回は片岡の適時打で1点ずつを加えた。ロッテは打線が小野を援護できなかった。

123456789R
日本ハム1000100103
千葉ロッテ0000000000

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打てない打線に怒り

新人の中村隼に打線が手も足も出ず、今季6度目の完封負け。8回、無死一、二塁の好機も代打・石井が併殺打で小野の粘投もフイ。13試合連続1ケタ安打の打線に、山本監督はと渋い顔。

秦打撃コーチ
「ベンチで元気がなさすぎる。苦しいときこそ、声を出して盛り上げないとね。」

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零封にも山本監督強気

ロッテは6安打で零封され、8回3失点の小野を援護できなかった。これで対戦打率は.230にまで低下。他の4球団とは互角の戦いをしているものの、昨季6勝20敗1分けと大きく負け越した天敵には今季も5勝8敗1分けと苦手は相変わらずだ。それでも山本監督は「オールスターまでは5割が目標だし、シーズンの終わりまでには日本ハムとイーブンに持っていく」と強気な姿勢を崩さなかった。

小野
「スライダーです。ストライクを取りにいっちゃいましたね…。」(5回にカウント1−3から金子に5号ソロ)

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