わたしはかもめ2001年鴎の便り(6月)

便

6月24日

千葉ロッテ2−5日本ハム(千葉マリン)

日本ハムは4回、田中幸のタイムリーで1点差に詰め寄ると、5回にオバンドーのソロで同点に追いつく。7回には、井出、小笠原、オバンドーの連続適時打で3点を挙げ、勝ち越し。ロッテは1回に2点を先制したものの、その後は3併殺などで好機をつぶした。11安打でこの2点しか奪えなかった。なお、日本ハム・奈良原は、6回から途中出場し、史上368人目となる1000試合出場を達成した。

123456789R
日本ハム0001013005
千葉ロッテ2000000002

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黒木、完投はしたけれど…

黒木が完投しながら、今季最多の14安打を浴び5失点。3連敗を喫した。ビッグバン打線に変化球を狙い打たれ、7回に3点を献上。2点のリードを守れなかった。

黒木
「同じことの繰り返しばかりして、申し訳ないの言葉しかありません。すいません。」
山本監督
「黒木はよく投げた。うちも走者が出ている場面で1本出ると違ったんだよ。」

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黒木、5失点

エース黒木が実に14安打を浴びて5失点。打線も11安打を放ちながら2得点に終わり、天敵・日本ハムに5連敗。山本監督は「打線が全て。1点もやれない状況ばかりで投げるピッチャーがかわいそう。ジョニーには悪いことをした」と黒木をかばい、不甲斐ない打線に怒りを隠せない。開幕9連勝後は3連敗と一時の勢いを失っている黒木は「同じことの繰り返しばかりして申し訳ない」と責任を背負い込んでいた。

醍醐ヘッドコーチ
「(14安打5失点の黒木について)打線が打てないからこれ以上点をやれないという力みが出た。ジョニーは責められない。」

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