6月25日6月25日3−1で迎えた9回裏、ロッテは初芝の犠飛で1点差まで詰め寄ったが、後1本が出なかった。なお、予告先発投手だった横田がぎっくり腰になったため、代わって薮田が今季初先発となった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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| 西武 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
予告先発の横田がブルペンでの投球中にぎっくり腰となり、メンバー交換後に急遽薮田に変更。予告先発の変更はリーグ12度目。代役・薮田は5回1/3を3失点の粘投も実らず、今季3度目の4連敗。この4連敗中、併殺打が毎試合の計9本。得点が計5点。この日は開幕から1番を務める小坂を2番に、諸積を1番にする打開策も起爆剤にはならなかった。
新外国人投手として、米大リーグ・メッツ傘下の3Aノーフォークに所属するピート・ウォーカー投手（33）、右投右打の獲得に乗り出していることが、24日、明らかになった。
ウォーカーは、メジャー通算1勝だが、今季ノーフォークではエースとしてチームトップの7勝をマークしている成長株。キレのあるスライダーが武器だ。1968年4月8日、米マサチューセッツ州生まれ。コネチカット大卒業後、1995年にメッツでメジャーデビューし1勝を挙げた。1996年にパドレスへ移籍。昨年はロッキーズで3試合に登板。メジャー通算17試合1勝0敗。防御率7.04。今季はノーフォークで14試合に投げて7勝3敗、防御率3.21という数字を残している。
ロッテは7回を除いて毎回走者を出しながら得点は2点のみ。今季初めて小坂を2番に起用する新オーダーも実らず、今季3度目の4連敗で4位に後退した。連敗中の4試合で9併殺を喫するなど拙攻が目立っているが、山本監督は「タイムリーは出なかったけど、少しは兆しが見えてきた」と収穫があったことを強調。「まだ貯金は1つあるんだから」と前向きだった。