わたしはかもめ2001年鴎の便り(7月)

便

7月1日

福岡ダイエー6−4千葉ロッテ(福岡ドーム)

ダイエーが終盤に逆転。8回、代打秋山とバルデスの連打で無死一、三塁とし、小久保の適時打で同点。さらに1死二、三塁でから城島の適時打で2点を勝ち越した。ペドラザが9回を締め、佐久本が2年ぶりの勝利。ロッテは継投に失敗して勝率5割。

123456789R
千葉ロッテ1000111004
福岡ダイエー00000303x6

ページトップ

早めの継投が大失敗

山本監督が継投ミスを悔やんだ。5回を1安打無失点の薮田が、6回先頭の鳥越に四球を与えた場面で藤田にスイッチし、同点とされた。7回に1度は勝ち越したが、8回に3点を失い、勝率5割に逆戻り。

山本監督
「先手、先手が失敗した。オレが代え時を間違えたんだ。」

ページトップ

山本監督自己批判

石橋を叩いたはずのロッテの継投が失敗した。わずか1安打に抑えていた先発の薮田を6回途中で降板させて逆転負け。中継ぎの藤田、吉田につなぐ必勝パターンが崩れ、小野投手コーチは「薮田は先頭を四球で出したから、流れを断ち切りたかったんだけど。でも、打たれるときは打たれるよ」と投手陣をかばった。山本監督も「薮田は良かった。オレが代え時を間違えたんだ」と自らの采配を批判して足早に球場を後にした。

薮田
「内容には満足しています。結果を残していけば勝利はついてきますから。」(6回途中まで1安打投球も中継ぎ陣が打ち込まれて今季初勝利ならず)
石井
「秦コーチのおかげで積極的にバットが出るようになってきた。でも、まだこれからです。」(先制打を含む今季初の猛打賞)

ページトップ