わたしはかもめ2001年鴎の便り(7月)

便

7月29日

オリックス3−2千葉ロッテ(GS神戸)

オリックスは、2点を追う7回、アリアスの適時打で1点を返し、失策絡みでなおも1死二、三塁。葛城の1ゴロが石井のフィルダースチョイスを誘って同点。さらに五島の適時打で勝ち越した。6回までのミンチーは、1安打に抑える完璧に近い内容だった。

123456789R
千葉ロッテ0100100002
オリックス00000030x3

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ミンチー11敗目

守りのミスが重なり、ミンチーが崩れた。6回まで1安打投球も、7回、失策と野選が絡んで同点。さらに打ち取ったはずの五島の3塁後方への打球は、小坂がグラブに当てて落とす不運な安打。勝ち越しを許した。

ミンチー
「調子は良かったよ。けど、アンラッキーだったね。」

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ツキなしミンチー

先発のミンチーが6回までわずか1安打に抑えながら7回に3失点して痛い逆転負け。決勝打は五島の遊撃後方へのポテンヒットという結果に「調子は良かったけど、アンラッキーだった」とミンチーはうな垂れた。防御率3.65はリーグ5位ながら負け数ではリーグ最多の11敗目。山本監督は「ミンチーはいつもあんなヒットで負けている。かわいそうなぐらいツキがない」と再び借金生活に突入したとあって表情は冴えなかった。

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