7月30日7月30日近鉄が3本塁打と救援陣の好投で競り勝った。3番手の三澤は移籍後初勝利。投打の歯車が噛み合わないロッテは、1点リードの4回無死満塁の好機を生かせず、その直後に逆転を許した。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
| 大阪近鉄 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 6 |
30日、石井が大阪ドームでの試合前のフリーバッティング中に痛みを覚え、大阪市内の病院で検査の結果、「左腹斜筋の肉離れ」で全治2週間と診断された。アイシングと投薬治療で様子を見ることに。
3本塁打を浴びて1点差の惜敗だったが、山本監督の怒りの矛先は審判団に向けられた。「アマチュアじゃなくて、プロなんだから！」。4回無死二塁から清水将が投前へ送りバント。山村の三塁への悪送球で体勢を崩した三塁手の中村に走者の大塚が上から乗られる格好となり、身動きできなくなった。山本監督は「走塁妨害」と抗議したが判定は覆らない。試合後も「中村に誤魔化されているようじゃいかん」と指揮官は興奮していた。