わたしはかもめ2001年鴎の便り(8月)

便

8月1日

大阪近鉄2−1千葉ロッテ(大阪ドーム)

近鉄は、1回、1死から水口が安打で出塁すると、ローズがセンターバックスクリーンへ2ランを放ち2点を先制。ロッテは、6回、2死から佐藤がソロを放ち1点差とするが、その後、両チームとも投手陣が踏ん張り、2−1のまま近鉄が勝利。

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千葉ロッテ0000010001
大阪近鉄20000000x2

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4連敗で今季最多の借金

打線が佐藤の1発による1点だけに抑えられ、わずか4安打。2失点と踏ん張った投手陣を見殺しにした。4連敗で借金は今季最多の4。打線は6試合連続の1桁安打で、後半戦はこれで4度目の1点差負け。

山本監督
「1点差ばかりだ。スイングができていない。鈍すぎる。ここまでいくとは思わなかった。」

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貧打重症、最多借金4

投手陣が踏ん張ると打線が応えられない。ロッテは近鉄の継投の前にわずか4安打。6回の佐藤の3号ソロによる1点だけの貧打に「スイングができていない。ちょっと重症だな」と山本監督は溜息をついた。4連敗で借金も今季最多の4と膨らんだが、救いは投手陣に粘りが生まれてきたこと。先発で6回を2失点の薮田は「ローズの1発は失投だったけど、あとは先頭打者を出しても粘れた」と希望を口にしていた。

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