わたしはかもめ2001年鴎の便り(8月)

便

8月8日

福岡ダイエー5−0千葉ロッテ(福岡ドーム)

ダイエーは、3回、無死一、二塁からバルデスの2点適時二塁打で先制すると、1死から小久保が適時二塁打を放ち、3点を先制。6回には、1死二、三塁から秋山、城島の連続適時打で2点を追加。ロッテは星野の前に8安打完封負け。

123456789R
千葉ロッテ0000000000
福岡ダイエー00300200x5

ページトップ

山本監督ご機嫌ななめ

勝てば5割という試合に3回にミンチーが3失点で、山本監督はご機嫌ななめ。星野に完封を許した打線もやり玉に挙げた。

山本監督
「いつも下位打者を簡単に出して上位にやられるんだ。内角の厳しいボールを振らされ、外の球を打たされてしまってる。うちの若いやつは頭を使ってないよ。」

ページトップ

清水将が負傷交代

清水将は、2回裏、小久保の本塁突入をブロックした際に、左ひざを痛め、この回を終えて交代した。福岡市内の病院で診察を受け、骨には異常なしと診断された。10日の出場は様子を見て判断する。

ページトップ

5割リーチで3連敗

9安打を放ちながら本塁を踏めずにロッテは今季8度目の零敗。後半戦に入って5割にリーチのかかった試合では3戦3敗と、なかなか浮上のきっかけをつかめない。山本監督は「同じことを繰り返してる。若いヤツが全然頭を使っていない」と、無安打だった大塚、サブローら若手野手を叱責。高沢打撃コーチは「なかなかうまくいかないですね」と貧打ぶりに頭を抱えていた。

ミンチー
「調子自体は悪くなかったけど、リズムに乗りきることができなかった。」(5回途中5失点で12敗目)

ページトップ