1点を追うオリックスは、4回、谷のソロで同点とし、5回、2死三塁から谷の二塁打で勝ち越し、アリアスの二塁打で2点をリードした。金田は7回途中までを1失点。ロッテは2回に先制したものの、その後は拙攻の繰り返しだった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
好機にあと1本が出ず、3連勝はならなかった。中軸の3人でわずか1安打な上、2併殺をくらった。
ロッテは逆転負けで3連戦3連勝はならなかった。「上位チームに3タテ食わすのは難しい。結果的に2勝1敗でよしとしないと」と山本監督。ベテランを積極的に起用した打線はこの日も15年目の佐藤が2回に先制打、13年目の初芝が3安打を放つなど成果は挙げたが、中盤以降は拙攻の連続。8回無死一、二塁でも福浦、ボーリックと凡打して万事休す。指揮官はそれでも「これまではチャンスもつくれなかった」と前向きに話し、再浮上を誓っていた。