わたしはかもめ2001年鴎の便り(8月)

便

8月15日

千葉ロッテ1−3オリックス(千葉マリン)

1点を追うオリックスは、4回、谷のソロで同点とし、5回、2死三塁から谷の二塁打で勝ち越し、アリアスの二塁打で2点をリードした。金田は7回途中までを1失点。ロッテは2回に先制したものの、その後は拙攻の繰り返しだった。

123456789R
オリックス0001200003
千葉ロッテ0100000001

ページトップ

主軸がヒット1本では…

好機にあと1本が出ず、3連勝はならなかった。中軸の3人でわずか1安打な上、2併殺をくらった。

山本監督
「クリーンアップがちょっとな…。上のチームを3タテできれば良かったんだけど、そう簡単には。まあ2勝1敗でよしとしないと。」

ページトップ

拙攻、拙攻、3連勝ならず

ロッテは逆転負けで3連戦3連勝はならなかった。「上位チームに3タテ食わすのは難しい。結果的に2勝1敗でよしとしないと」と山本監督。ベテランを積極的に起用した打線はこの日も15年目の佐藤が2回に先制打、13年目の初芝が3安打を放つなど成果は挙げたが、中盤以降は拙攻の連続。8回無死一、二塁でも福浦、ボーリックと凡打して万事休す。指揮官はそれでも「これまではチャンスもつくれなかった」と前向きに話し、再浮上を誓っていた。

小林宏
「自分のリズムで投げることができなかった。打たれたのは全部高かった。」(4回2/3を7安打3失点でプロ初黒星)
佐藤
「当たりはあまりよくなかったが、飛んだコースがよかった。チャンスに打つことができてホッとしている。」(2回1死三塁から先制の左前打)

ページトップ