ロッテは同点とされた6回、連打で無死一、三塁。ここで代打・大村が適時打を打って勝ち越した。さらに2死二、三塁からサブローの遊撃への飛球が失策を誘い、2点を追加した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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福岡ダイエー | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 | x | 7 |
藤田が1998年のプロ入り以来、4年連続50登板以上を記録した。左腕でワンポイントリリーフ専門の藤田は、1999年は65試合、2000年は70試合で、2年連続してパ・リーグの最多登板投手となっている入団以来4年連続50登板以上は、1956年入団の秋山登(大洋)と稲尾和久(西鉄)、1958年入団の杉浦忠(南海)、1962年の稲川誠(大洋)、1969年入団の金田留弘(東映)以来で6人目。秋山は1964年まで9年連続して50試合以上に投げたが、金田までの4人は4年でストップした。
入団以来4年連続50登板以上 | ||||||
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秋山 | 稲尾 | 杉浦 | 稲川 | 金田 | 藤田 | |
入団年 | 1956年 | 1956年 | 1958年 | 1962年 | 1969 | 1998年 |
1年目 | 58 | 61 | 53 | 55 | 59※ | 56 |
2年目 | 65※ | 68※ | 69 | 54 | 53 | 65※ |
3年目 | 62※ | 72※ | 57 | 55 | 51※ | 70※ |
4年目 | 56 | 75※ | 53 | 55 | 51 | 50 |
5年目 | 59 | |||||
6年目 | 69※ | |||||
7年目 | 72※ | |||||
8年目 | 60 | |||||
9年目 | 63 |
※はリーグ最多登板数。
初芝がプロ野球史上74人目の通算200号ホームランを放った。プロ13年目。1発を叩き出したバットと記念のボールは自宅に飾る予定。仙台では3年連続の猛打賞。
杜の都・仙台で初芝がメモリアル弾を放った。2−1で迎えた4回、若田部の直球をとらえた打球はライナーで左翼席に突き刺さった。今季12号ソロはプロ野球史上74人目の通算200号。初芝は「ホームランボールだったね。仙台という球団とゆかりのある地で打てたことが嬉しい」と笑顔で話した。
仙台宮城球場はロッテが73年から77年まで準フランチャイズとして使用しており、なじみは深い。自身も昨年4試合中2試合で本塁打を放った。この日も2本塁打を含む3安打の大活躍。「第2のホーム球場だと思っているからね。バットとボールは家に飾っておくよ」。開幕4番を任されながら2度の2軍落ち。不振時にはトイレでもスイングチェックをするほど悩んでいたが、完全に復調した。「ハツがよう打ってくれた。やればできるんだよ」と山本監督も帰ってきた主砲の復活に目を細めていた。