わたしはかもめ2001年鴎の便り(8月)

便

8月21日

千葉ロッテ7−3福岡ダイエー(仙台)

ロッテは同点とされた6回、連打で無死一、三塁。ここで代打・大村が適時打を打って勝ち越した。さらに2死二、三塁からサブローの遊撃への飛球が失策を誘い、2点を追加した。

123456789R
福岡ダイエー0010110003
千葉ロッテ01110301x7

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藤田が入団以来4年連続50登板以上

藤田が1998年のプロ入り以来、4年連続50登板以上を記録した。左腕でワンポイントリリーフ専門の藤田は、1999年は65試合、2000年は70試合で、2年連続してパ・リーグの最多登板投手となっている入団以来4年連続50登板以上は、1956年入団の秋山登(大洋)と稲尾和久(西鉄)、1958年入団の杉浦忠(南海)、1962年の稲川誠(大洋)、1969年入団の金田留弘(東映)以来で6人目。秋山は1964年まで9年連続して50試合以上に投げたが、金田までの4人は4年でストップした。

入団以来4年連続50登板以上
秋山稲尾杉浦稲川金田藤田
入団年1956年1956年1958年1962年19691998年
1年目5861535559※56
2年目65※68※69545365※
3年目62※72※575551※70※
4年目5675※53555150
5年目59
6年目69※
7年目72※
8年目60
9年目63

※はリーグ最多登板数。

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初芝が通算200号達成

初芝がプロ野球史上74人目の通算200号ホームランを放った。プロ13年目。1発を叩き出したバットと記念のボールは自宅に飾る予定。仙台では3年連続の猛打賞。

初芝
「ホームランボールだったよ。追加点欲しかったからいいところで打てたことが嬉しい。もっと早く達成しないといけなかった。ここ(仙台)は第2のホームグランド。打てて嬉しいです。」

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初芝200+1号!

杜の都・仙台で初芝がメモリアル弾を放った。2−1で迎えた4回、若田部の直球をとらえた打球はライナーで左翼席に突き刺さった。今季12号ソロはプロ野球史上74人目の通算200号。初芝は「ホームランボールだったね。仙台という球団とゆかりのある地で打てたことが嬉しい」と笑顔で話した。

仙台宮城球場はロッテが73年から77年まで準フランチャイズとして使用しており、なじみは深い。自身も昨年4試合中2試合で本塁打を放った。この日も2本塁打を含む3安打の大活躍。「第2のホーム球場だと思っているからね。バットとボールは家に飾っておくよ」。開幕4番を任されながら2度の2軍落ち。不振時にはトイレでもスイングチェックをするほど悩んでいたが、完全に復調した。「ハツがよう打ってくれた。やればできるんだよ」と山本監督も帰ってきた主砲の復活に目を細めていた。

大村
「期待に応えられて嬉しい。結果が欲しいですからね。」(6回に代打で勝ち越し左前打)

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