近鉄が序盤の猛打でカードの勝ち越しを決めた。2回にローズの2ランを含む5長短打に失策などを絡め、打者10人で6点。3回には川口の2ランと、ローズの2打席連続の3ランで5点を奪った。バーグマンは8回1失点で7勝目を挙げた。ロッテは1回に先制したが、先発・シコースキーと2番手・小林宏の乱調で、このカード6連敗。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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大阪近鉄 | 0 | 0 | 6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
山本監督がキレた。1回、打線が先制したが、先発のシコースキーが2ランを2本を浴びるなど2回0/3を8失点。6月に途中入団してから、7試合に登板して勝ち星なしの4敗目。チームの借金は2となった。
序盤に10点差をつけられて完敗。山本監督は「ブルペンでよくても本番で駄目じゃな。実戦感覚で練習していないということ」と3回途中降板で8失点のシコースキーの投球に怒り心頭だった。6月に途中入団した右腕は、これで7試合に登板して勝ち星なしの4敗目。指揮官は「次の先発チャンス?ある訳ないだろう。1回も勝てなくて」と声を荒らげた。