近鉄は、2回、川口の適時二塁打で1点を先制。6回には礒部の3ランで追加点。ロッテは、7回、小坂の適時三塁打、福浦の適時打で2点を返すが、近鉄は、8回、吉岡のソロで突き放した。バーグマンは7回を5安打2失点で、対ロッテ4勝目。大塚は20セーブ目。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 3 |
大阪近鉄 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | x | 5 |
近鉄戦はこれで8連敗。好機を潰しているうちに、6回に決定的な3点を奪われた。
5回まで1失点と好投した渡辺俊だが、6回に礒部に右越え3ランを浴びて力尽きた。「内角を狙ったスライダーが曲がりませんでした」と3日のダイエー戦に続くプロ2勝目はならずがっくり。ローズ、中村を無安打に抑えながら1発に泣いた渡辺俊について山本監督は「5回まで2安打だろ?悪くないよ。それより援護したくてもしてやれないんだから」と27アウト中、内野ゴロ18個と凡打の山を築いた打線を嘆いていた。