わたしはかもめ2001年鴎の便り(9月)

便

9月18日

千葉ロッテ2x−1オリックス(千葉マリン)

ロッテが延長10回サヨナラ勝ち。1−1の10回、1死からボーリックが四球で出塁し、メイの中前打と谷の失策で、ボーリックが一気に生還。

12345678910R
オリックス00000001001
千葉ロッテ0010000001x2x

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メイの一打でサヨナラ勝ち

メイの一打でサヨナラ勝ち。同点で迎えた延長10回、1死一塁からセンター前へ。谷が打球の処理を誤る間に一塁からボーリックが激走しホームインした。

メイ
「ボーリックは年は取っているけど、いいベースランニングをしてくれたよ。」
山本監督
「勝っても負けても一心不乱にやっている姿を見せないといけない。」

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清水直、複雑6勝目

2番手で8回から登板した清水直は、谷に同点弾を浴びたが、メイのサヨナラ打で6勝目が転がり込んだ。小野は、7回を4安打無失点ながら11勝目を逃した。

清水直
「晋吾の勝ちを消したんで…。それだけです。」
小野
「最後は少し抑えが効かなくなったけど、自分らしいピッチングはできたと思う。」

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山本監督続投へ

山本監督の続投が18日までに確実になった。山本監督は今季が3年契約の最終年。1年目の4位、昨年の5位、今季も5位に低迷しているため、その去就が注目されていた。球団内には新しい指揮官を招聘し、新体制で来季を戦うことを望む声があったが、ロッテ本社では若手育成に定評があることに加え、観客動員増に貢献した山本監督の評価が高く、新体制派を押し切った。

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寺原1位で競合覚悟

ロッテは18日、千葉マリンスタジアム内でスカウト会議を開き、複数球団との競合は覚悟の上で、宮崎・日南学園高の寺原隼人投手をドラフト1位で指名することを決め発表した。全体では投手、捕手、野手をそれぞれ2人ずつ指名する方針。

川北運営部長
「何十年に1人の素材を、指をくわえて見ていたんじゃね。それに、評価しだしたのは、うちが1・2番目だったはず。」

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今季6度目サヨナラ!

延長10回1死一塁からメイの中前打の処理を中堅・谷がもたつく間に一塁走者ボーリックが生還。今季6度目のサヨナラ勝ちを飾った。殊勲打を放ったメイは「今日はみんながヒーローだ。フランク(ボーリック)が年の割によく走ってくれたね」。笑顔の山本監督は「両外国人がよく頑張ってくれた。(小野)晋吾もかわいそうだったけど、よく投げてくれたよ」と7回零封の小野も評価していた。

清水直
「晋吾(小野)の勝ちを消してしまったので今日は何も…。」(8回に同点弾を浴びながら無傷の6勝目)

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