ロッテが逆転勝ちした。1−4で迎えた5回、初芝の適時打と代打・ボーリックの押し出し四球で1点差と迫り、なおも2死満塁から代打・メイが逆転の3点適時二塁打。酒井の二塁打もあり、この回計6点を奪った。シコースキーは、来日初完投、初勝利。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 | 0 | 2 | x | 9 |
シコースキーが、7安打4失点の完投で来日初勝利。来季残留の可能性も出てきた。
福浦が首位打者へ猛スパートをかけた。8回にダメ押しの右越え18号2ランするなど4打数3安打。ここ5試合で4度の猛打賞と打率を.347に上げ、2試合連続無安打の日本ハム・小笠原に9厘差だ。「今は自分のバッティングができている。それがいい結果につながってよかった」。福浦を軸にする打線が15安打9点を奪っての逆転勝ちに山本監督も会心の笑み。今季最終戦は10月2日の日本ハム戦(千葉マリン)だが「変な策はしたくない。本人も嫌がるだろう」と正々堂々とタイトルを競わせるつもりだ。